平成15年に華々しく委員会設置会社に移行するも、1年間で監査役設置会社に舞い戻ってきた疾風迅雷企業ニイウスが、メデタイことに資料版商事法務11月号のトップを飾りました。

で、商事法務からの一言。
「同社の監査役設置会社への復帰は、実務担当者の既成概念を打ち破り、貴重な先例を実務界に提供した、思い切った決断といえよう。」
(資料版/商事法務2004年11月号6ページ右上から抜粋。太字タグはkataが付与)

あの・・・これって、皮肉ですよね?
依頼人が「もういいよ」って言ってるのに、「一緒に新しい判例を創りましょう」とか言って最高裁まで持っていこうとする弁護士みたいなんですけど。

株主が「貴重な先例を実務界に提供した」なんてことを言われているのを知ったら、怒り狂うんじゃないのか?
オレの金使って先例の提供なんてしてんじゃねぇ、って。

あ、あと、昭和40年産まれの女性が取締役兼(元)執行役副社長に就任されていたことにもちょっと驚きました。
30代でここまで上り詰めるって事は、やっぱりすごく優秀なんでしょうね。
どんなひとなんだろうか・・・