2004年01月

昨日の午後、びっくりしましたね・・・青色LED特許(404特許)の相当対価。
青色発光ダイオード(LED)の開発者として知られる中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(49)が、勤務していた日亜化学工業(徳島県阿南市)に発明の対価の一部として200億円を求めた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。三村量一裁判長は発明の対価を約604億円と認定し、請求通り日亜に200億円の支払いを命じた。

NIKKEI NET:発明の対価ニュース

ただ、まぁ、中村さんという方は、(僕の記憶が正しければ)会社から当初研究の続行を認めてもらえなかったとか、研究成果が出た後もさっぱり評価してもらえなかったとか、いろいろ事情があるようで・・・
まだ判決を読んでいないのでなんとも言えないのですが、もし下記のとおりであれば困ったことになります

中村氏は特許権を日亜化学に譲渡していることが認定された。(確か、以前はここも争っていたはず)

譲渡時に社内規定に基づく報酬が支払われている。

にもかかわらず、裁判所は報酬が相当でないとして、「相当の対価」を独自に認定した。

もし、このとおりだとすると、企業は社内規定に従った報酬を出したとしても、裁判を提起されてしまえば裁判所の認定した「相当の対価」との差額を改めて発明者に支払わなければならなくなります。
仮に今回日亜化学が認定額の満額600億円を請求されており、中村氏が仮執行を行ったとすると・・・
あぁ、怖い怖い
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今、ウェブページを作るためのツールは本当にいろいろあって、お金を出さなくても結構簡単に(出せばより簡単に)自分のウェブページを世に送り出すことができるようになっているけど、いざ作ろうと思うと、
自分が発信したい(できる)情報なんて、大して無い
ってことに気づく人が多いんじゃないだろうか。
(もちろん、僕もそうだった)

ウェブページは、あくまで情報発信の一手段に過ぎないんだから、発信すべき情報が無いのにウェブページを作ろうとするのは本末転倒なんだろうけど、自分が発信したい(できる)情報なんて、大して無いっていう、とても重大で、それでいてなかなか気づかないことを発見できるだけでも結構価値があるんじゃないかなぁ。

本当に作るかはおいといて、そこのお父さん
あなたは、ウェブページを作る際に、人を集められるコンテンツを設けられますか?

これって、肩書や年齢やほにゃほにゃ等の形式面を除いた素っ裸の自分自身は、なんらかの価値を持っているのか、ということと、同じ意味を持ってるんじゃないかと思ったお昼どきでした。
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今週のプライドの、きむたくの台詞で
「自分探しとか自分らしさっていうのは、一番を本気で目指した奴が最後にやっと言える言葉だ」
ってのがあったけど、これは「世界に一つだけの花」の歌詞に対する痛烈な反論だって感じた方は結構いるんじゃないだろうか。

だいたい、あの歌は
「オンリー1でいいとか言っておいて、結局きれいな花しか買ってもらえない。」 っていう、なんとも裏切り度100%な内容だしねぇ。

まぁ、あれだ、
オンリー1という甘言に酔ってるうちに、いつのまにやら廃棄処分ってことにはならないように、ね。

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雑記をhtml直打ちで書くのをやめました。
これで、少しは更新頻度も上がる・・・かも。
ところで、LAW launcherのバージョンアップですが、OSを再インストールしたせいでとまってます。(Delphiの再インストールがめんどくさいので・・・)
というわけで、気長に待ってあげてください。

んでは。
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