2004年11月

前回に引き続き、Livedoor Blogの規約について。

仮に、僕が今回の規約変更案のチェック担当者になったら、こう返答するというお話です。
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法務部のkataです。

規約の変更案を拝見したのですが、第8条について以下の点が気になりましたので、ご報告いたします。

1.著作権の帰属について
 利用者の方に著作権の帰属の面で不安をかけないようにするため、「本サービスにて作成されている全てのコメントおよびトラックバックを含むウェブログの著作権は、すべて著作者の方に帰属するものとします。ただし、弊社は・・・」としたほうが良いと思います。
 なお、仮に著作権の譲渡を意図しているのであれば、著作権法第61条第2項の推定を覆す文言を挿入する必要がある等の問題が新たに生じますので、別途ご相談ください。

2.コメント、トラックバックの取り扱いについて
 本利用規約は本サービスの利用者以外には効力が及ばない為、本サービスの利用者以外が行ったコメントについては、コメント記入画面において著作権の利用許諾(または譲渡)を承認していただく必要がありますので、開発担当の方と必ずご相談ください。
 トラックバックについても同様ですが、トラックバック元の著作物の著作権については、本規約によって利用許諾がなされたと考える事は極めて難しいため、利用できるのはトラックバック先に表示されている範囲に限定される事にご注意ください。



なお、今回の改訂とは無関係ですが、規約全体について気になった点がありましたのでご指摘いたします。

1.定義の重複
前文と第1条で同じ用語の定義を行っているので、どちらかに統一すべきです。
特に、利用者の定義は両者で異なっている為、かならず修正してください。

2.語尾の不統一
第1条の語尾は体言止めかですます調のどちらかに統一すべきです。
細かい話ですが、エンドユーザーの方へ開示する文書であることに鑑みて、できる限り形式は整えるべきです。

3.利用者の定義
エントリーを一切公開していない方も「利用者」に含めるべきではないのでしょうか。
→一つもエントリーを公開していないPROユーザーから料金を取らない?

4.LivedoorIDサービスの定義
識別枝は、識別子の誤りではないのでしょうか。
漢字変換で出なかったことと、Googleの検索にLivedoorを除くと1件のヒットしかなかった為、念のため確認させていただきました。
(当方の勘違いでしたら、申し訳ございません)

5.第2条冒頭の語句の挿入
冒頭に「本サービスの」を挿入すべきです。
細かい話ですが、エンドユーザーの方へ開示する文書であることに鑑みて、できる限り形式は整えるべきです。

6.第3条閉じ括弧の欠落
【(以下、「追加サービス」といいます。】の後にあるべき閉じ括弧が欠落しています。
エンドユーザーの方へ開示する文書であることに鑑みて、誤字・脱字は厳禁です。(サービスに対する信用性を損なう恐れがあります)

7.文章の矛盾
第3条5項の1文と2文とで意味内容に矛盾があります。
2文目の「変更する場合は」を「変更した場合は(速やかに)」とすべきです。

8.免責権者
免責するのは請求者の側である事からすると、被請求者たる利用者の方に免責を求めても形式上意味がありません。

9.めんどくさいから、ラスト
あと、第6条の免責って、消費者契約法第8条的にまずいんじゃないっすか?

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・・・
これだけ有名なサービスの利用規約なんだから、どうせ言う事なんてそんなに無いだろうと思って書き始めたけど・・・
いつの間にか、もう1時半ですよ。奥さん。

半分しか終わってないけど、もう辞めた。寝る。
一体これ、Livedoor社内の誰がチェックしたんだ?
_________

おなじみのフレーズですが・・・
このエントリーは、ろくに推敲もせずアップしていますので、勘違いや間違いが含まれている可能性があることをご了承ください。

なお、このエントリーは
予定は未定であって決定ではない
さんにトラックバックしています。

あと、もう一つ、
僕は、前のエントリーにも書いているけれど、今回の規約変更の趣旨については問題であると思っていません。アホだとは思ってますけど。(^^;

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追記
と思ったら、後のほうにデカイ爆弾があった事を貧乏だけど心は萌えさん経由で知った。

第9条 (規約の改訂について)
弊社は、法令等の制定、変更、廃止などの理由により、利用者への了解を得ることなく本規約を変更できるものとします。この場合、変更後の規約は本サービスのWEBサイト上に表示した時点より効力を生じるものとします。

おい、こら。
まずは第9条の変更が先だろ。
そんで、全利用者に第9条の変更をメールで通知して、「知ってたけど使い続けてたから、黙示の同意ね」っていう既成事実を作るのが先だろ。
あほか。Livedoorのチェック体制ってどうなってんだ?
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パンパでガウチョさん経由で知ったんだけど、昨日、Livedoor Blogの規約変更があったらしい。
内容は、
第5条(禁止行為)
(変更前)
・弊社が利用者のウェブログに自動的に表示しているフッタを非表示にする行為、しようと試みる行為

(変更後)
・弊社が利用者のウェブログに自動的に表示しているリンク、画像を非表示にする行為、もしくはしようと試みる行為


第8条 (ウェブログの公開について)
(変更前)
本サービスにて作成されている全てのウェブログについて、当サイトの宣伝を目的として利用者への通知なしに自由に利用することができるものとします。

(変更後)
本サービスにて作成されている全てのコメントおよびトラックバックを含むウェブログについて、弊社は、利用者への通知なしに無償で利用することができるものとし、利用者は、弊社及び弊社の指定する者に対し、著作権等(著作者人格権の行使も含む)を行使しないものとします

で、特に8条が、多くのLivedoor Blogユーザーさんの逆鱗に触れているらしい。

僕自身、この規約第8条をマトモに読んだのは今回が初めてだったりするのだけれど、旧規約には
  • 有償・無償の別が明示されていないので、「自由に利用」した結果、争いに発展してしまう危険がある。
  • 「自由に利用する」の中に著作者人格権(特に、同一性保持権)の不行使が含まれるか明示されていないので、ひょっとすると、万が一の場合、争いに発展してしまう場合がある。

という問題がある以上、今回の修正はなんとなく納得してしまっていたので、あまりの反対意見の多さに驚いてしまった。

正直なところ、広告も入らないのに無料(またはかなりの低額)でサービスを提供している事からすると、著作物の利用権(複製権とかもろもろ)くらいは、減るもんじゃないんだから許諾してやってもいいんじゃないかと思うんだけど、いかがなもんでしょうか。
(第一、そもそも多くのブログ上のテキストなんて、許諾してあげたところで利用されるようなシロモノじゃないだろうし)

と、再びパンパでガウチョさんの記事のコメント欄を見て遅ればせながらようやく気づいたんだけど、こういったことをちゃんと説明しないから文句言われるんだろうね。
気づくのが遅すぎですね・・・えへ。

とりあえず、あとで、「自分だったら規約をこう書く」ということをやってみようと思います。
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このエントリーは
パンパでガウチョさん
なんでも評点さん
にトラックバックしています。
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AB型のアナタ

・契約法務
AB型さんの調整上手な一面がうまく発揮されると、契約法務に良い影響を与えそうです。
しかし、その反面、ともすればウェットな関係が重要になる契約の場面にはなじめない傾向も見受けられます。
法律一辺倒ではなく、人間関係の面から攻める幅の広さを身につけることが課題になるでしょう。


・商事法務
だめなものはだめときっぱり言えるAB型さんは、商事法務の分野で力を発揮しそうです。
AB型さんが持つ「俯瞰的な視点で物事を考える」という能力は、社内における法の番人ともいえる商事法務担当者にとって不可欠な資質です。
厳しくしすぎないようにだけ気をつけて、その能力を存分に発揮してください。


・コンプライアンス
誤解されやすく、近寄りがたい雰囲気をかもし出しているAB型さんは、コンプライアンスには向いていないようです。
力を入れれば「何であいつの言うことに従わなきゃならないんだ」と言われ、力を抜けば「やる気があるのか?」といわれるという、どうにも報われない悲しい宿命を背負っています。
豊かな発想力を生かした企画立案業務を担当し、企画の実行を人望に厚いO型さんに担当してもらうことが、コンプライアンスにおけるAB型さんの生きる道になりそうです。


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僕は血液型占いってヤツを微塵も信じていないので、ここを参考にしています。
ぜひ、AB型のみなさん、感想をお聞かせください。
法務部と関係なくてもOKですよ♪
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O型のアナタ

・契約法務
粘り腰の交渉が得意なO型さんは、契約法務になかなか向いているようです。
契約書チェックなどの事務仕事は確実な処理が自慢のA型さんに任せて、O型さんは折衝の最前線に立つという役割分担は、その存在感をより大きなものにするでしょう。


・商事法務
O型さんの親分気質は、表舞台に出ることが少ない商事法務とあまり相性が良くありません。
自分の考えに周りを従わせるいつもの癖が出てしまうと、いたずらに不興を買ってしまうことも。
もっとも、自分を抑えて参謀役に徹することができれば、その仕事に対する強い情熱は大きな武器になるでしょう。


・コンプライアンス
人望に厚く、周りを巻き込むことが上手なO型さんは、コンプライアンス担当者としてまさに適任です。
当初協力的でなかった抵抗勢力も、献身的に啓蒙活動を行うO型さんのペースにいつの間にか惹きこまれて行くでしょう。
独りだけで奮闘するのではなく、周囲の協力を上手に利用できるようになると、コンプライアンス活動の質がさらに向上しそうです


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僕は血液型占いってヤツを微塵も信じていないので、ここを参考にしています。
ぜひ、O型のみなさん、感想をお聞かせください。
法務部と関係なくてもOKですよ♪
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B型のアナタ

・契約法務
地道な作業が得意でないB型さんは、単独で行動する限り、契約法務に向いているとはいえません。
もっとも、新しいスキームを契約に落とす段階では、その豊かな発想力が役に立つかもしれませんよ。
細かい事に気を配れるA型さんやしっかり者のO型さんを部下に持つと、仕事の質が何倍にも向上しそうです。


・商事法務
B型さんのマイペースな反面流されやすい性格は、商事法務とあまり相性がよくないと思われます。
社長に拝み倒されたからといって、違法行為に目をつぶってしまうようなことが無いよう気をつける必要がありそうです。


・コンプライアンス
うたれづよいB型さんは、コンプライアンスに比較的向いているようです。
独りよがりな性格が災いし、反感を買うことも多いかもしれませんが、そこはコンプライアンス。だれがどうやっても、大抵は反感を買うものです。
反感を買わないことより、反感を買ったことをあまり気にせずわが道を突き進めることの方が、ずっと良い武器になりそうです。


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あー、例によって、思いつきでテキトーに作ってます。
僕は血液型占いってヤツを微塵も信じていないので、ここを参考にしました。
ぜひ、B型のみなさん、感想をお聞かせください。
法務部と関係なくてもOKですよ♪
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A型のアナタ

・契約法務
A型さんが持つ「高い集中力」と「確かな慎重さ」は、契約法務にとって重要な資質です。
しかし、完璧志向が仇となり、ともすれば自社の利益を押し付けすぎて、スムーズな交渉を妨げてしまうことがあるかもしれません。
もっとも、立場の強い会社に所属しているのであれば、豊富や知識や正確性を武器に、いかんなくその実力を発揮するでしょう。


・商事法務
慎重で、かつ人望に厚いA型さんは、商事法務に向いています。
ミスをを犯しにくい慎重さ、正確な知識、筋の通った思考を武器に、取締役や監査役の右腕として大いに信頼されるでしょう。
また、場合によっては堅苦しいとも捉えられてしまうその頑固さは、投資家と会社との架け橋になる者として、非常に重要な資質といえます。


・コンプライアンス
現状を打破する、という行為があまり得意でないA型さんには、どちらかというと不向きなのかもしれません。
しかしながら、人望に厚く、協調性が高いという長所を生かすことで、ともすればギスギスしがちなコンプライアンス推進プロジェクトにとってキーマンになる可能性も秘めています。
ただし、なかなか成果が出ず、同僚から疎まれがちなコンプライアンス業務は、打たれ弱いあなたにとって、非常につらい経験となるかもしれないということは覚悟する必要があるでしょう。


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あー、例によって、思いつきでテキトーに作ってます。
僕は血液型占いってヤツを微塵も信じていないので、ここを参考にしました。
ぜひ、A型のみなさん、感想をお聞かせください。
法務部と関係なくてもOKですよ♪
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引き続き、ブロガーのリーガルリスクについて。
前書きはこちらをご覧ください。


今回は、業務妨害罪(刑法233条/234条)です。
1.虚偽の風説を流布するor人をだますor無理やり、等の方法で
2.人の業務を妨害
すると、成立します。

エイプリルフールだからといって、「今から1時間は、○○ピザの宅配が無料になる」とかなんとかの嘘を書いて、実際に注文が殺到しちゃったら、偽計業務妨害罪を構成する可能性が高いと思います。
他にも、「××のサイトがうざいから、12時ちょうどにみんなでF5アタックしよう」なんて呼びかけてる人も極々たまに見かけますけど、これもまずいと思います。

ま、いたずらも、ほどほどに。

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以上の情報は、実務知識に乏しい一般人が提供していますので、内容が不正確である場合があります。
どうか、この点をお忘れなく。

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僕たち一般ピーポーは、自動車で人を撥ねてしまう等の突発的な事故を除けば、フツーに暮らしている限りリーガルリスクとは無縁の生活を送れていたけれど、今はブログ全盛期。

特に売りがない限り訪問者がほとんど増えることがなかった「ホームページ」とは異なり、(更新さえ続けていれば)だれでも一定の訪問者を獲得できてしまいます。

2chのように、リーガルリスクの防波堤になってくれる頼もしい管理人がいない以上、軽い気持ちで書いたエントリーが思わぬ悲劇を招く事も無いとはいえません。
というわけで、ブロガーが直面する可能性のあるリーガルリスクを思いつくまま書いてみることにしました。
最初は、インパクト重視って事で(現実味はだいぶ薄れますけど)刑事責任(罰金とか、懲役が科される)について取り上げていきます。

まず、第一回は名誉毀損罪(刑法230条)
1.公然と(不特定または多数を相手に)
2.人の社会的評価を害する事実を示す
と、同罪に該当する恐れが生じます。
なお、「事実を示」さない場合(単に「バーカ」と言うなど)は、侮辱罪(刑法231条)を検討する事になります。(あまりに量刑が軽いので、実際はほとんど問題にならないと思いますが・・・)

ここで、「事実」とは、真実である必要はなく、嘘っぱちも含みます。
また、「人の」の人には法人(会社など)も含みます。
さらに、「示す」とは、文字通り示せば足り、他人が実際に認知する必要はありません。

ただし、
1.公共の利害に関する事実がターゲットになっており
2.もっぱら公益を図る目的があり、
3.真実である事が証明できた場合(証明できないばあいでも、確実な証拠に基づいていた場合はOKの場合もあるよ)
には、成立しません。
また、公務員・公務員の候補者に関する事実は、3だけ満たせばOKです。

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以上の情報は、実務知識に乏しい一般人が提供していますので、不正確な場合があります。
どうか、この点をお忘れなく。
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松井証券は、今年いっぱいの予定で10万円以下の約定手数料を無料にしてきましたが、この手数料体系を恒久化するそうです。
(ただ、今話題のライブドアは対象外銘柄ですよん)

松井証券のページを見てびっくりしたので、一言エントリーを残しました。
めでたしめでたし。
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ライブドア辞書には新語探検という、なんだか思いつきで名前付けちゃいました、テヘ♪的なコーナーがあって、なかなかおもしろいので興味深く見ていたんだけど、いやぁ、見事なほどわかんない。
もうね、知ってるコトバがさっぱりないの。
一つとして。まったく。ネバー。

で、ゲンダイジンとしてこれはいかんだろう、ということで、お勉強してみる事にしました。


記念すべき第一回目は、駅ボラ

うん。
あれね。
駅ボラでしょ?
うん。あー、知ってる知ってる。
駅でさ、あ、イタリアとか韓国あたりの駅前でさ、客待ちしてるタクシー、いるよね?ね?

で、現地のコトバもしゃべれないのに、カメラなんか首から提げちゃって、「おら、ニッポンからきただ」みたいな臭いをぷんぷんさせながらそんなタクシーに乗っちゃったりしてさ。

そんなこんなでホテルまで1kmくらいの道のりを無事走り終えたと思ったら、あれ?メーター動いてないよ?ん?請求額は?100ユーロ?
あらまぁ、ビックリ、みたいな。
そんな感じのことでしょ?

駅でボラれる。
略して駅ボラ。
ね?

ほら、大正解。
一回目から正解したら番組成り立たないよ、もうカンベンしてよkataちゃん。
いや、どうもオハヨーゴザイマス。

でも、まぁ、一応解説を確認しとくか・・・

どれ・・・ふむ・・・。
駅ボランティア、ね。

へぇ。


ふぅん。


・・・・・・


しくしくしく・・・


そんなのしらねーーーよ!
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