2009年04月

グリーの法務

仕事内容
自社サイトへの著作権などの問い合わせから、各種契約書の契約前のチェックなどを担当していただきます。
*内部統制の確立、ならびに内部監査の遂行
*ベンチャー企業の成長を支えていける安定した経営管理部門の構築

求める経験・資格
■必須の経験、能力
* 責任感が強く、高いバイタリティをもって仕事に臨んでいただける方
* 法律に対する一定水準以上の理解、見識
* 向上心が高く、新しいことを吸収していくことに前向きな方
* ドキュメンテーション能力、また各種契約書を読みこなし内容を理解する能力
■望ましい経験、能力
* 企業の法務部門もしくは、法律事務所などでの実務経験もしくは、同様の知識、能力
* 英文契約書を読みこなし、修正できるだけの英語力
* 司法試験短答式合格者、法科大学院卒業生

勤務地
東京都港区六本木4-1-4黒崎ビル
(六本木交差点から六本木一丁目方面へ4分程歩いた所にあります)

勤務時間
9:30〜18:30(実働8時間)

雇用形態
正社員

給与
370万円 〜 600万円
グリーの年収シミュレーション





かつて、「まじめな方のSNS」「話題に出なくなった方のSNS」「ググったらログイン後のページに辿りつけてしまう方のSNS」等の輝かしい称号を思いのままにしていたGREEの求人です。
最近、男声合唱団が「ぐーりいーは無料ですー」と歌っているのを聞き、オタッキーだった友人に久しぶりにあったら、茶髪で鼻ピアスになっていたような感覚を覚えるのは僕だけでしょうか。

一般のSNSとしては完全にmixiの後塵を拝することになってしまいましたが、auと提携してから携帯を中心に盛り返してきていると誰かに聞きました。

転職のモノサシによると、平均年収は536.9万円
情報・通信業界業界における年収順位は343社中223位で業界内年収は平均より低い部類に入る。なんて書かれてしまっていますが、28.7歳という平均年齢に鑑みれば、平均に見劣りしない水準とはいえそうです。
目下絶賛成長中の営業成績に鑑みると、しばらくは伸びの方も期待できるんじゃないでしょうか。

気になるのは、出会い系サイト規制の不透明な行く末や、強力なライバルの存在、そして何より、上場したての混乱期でものすごく忙しそうな雰囲気が漂っていること。
事務系職種だけで、経営企画/財務/経理/人事/法務/広報/IR/コーポレートIT/総務の募集がかかっており、霊感の無い僕にも「人手足りないよドラえもーんオーラ」が見えてしまいそうです。


とはいえ、伸び盛りの旬な会社の法務は、大企業にいては絶対に味わえない「仕組みづくり」に関与できるという意味で、とても楽しいものです。
激務、リーガルリスクへの無理解、やらなければならないことをやる人がいない、今までこれでやってきたので変更しないでください、社長がやれと言ってます、決裁は後で取るから等のキーワードに、むしろゾクゾク感を感じてしまう変態やる気のある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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法務部員がやっていることさん、dtk's blogさんにつづいて、僕も仕事上有用だと感じたページをご紹介。だいぶ毛色は違うけど。

つい最近、偶然にたどり着いたページなんだけど、約款は法律であるというページは、附合契約や約款に関していろんな文献の記載を串刺しで読むというなかなか得られない機会を提供してくれるという意味で有用だと感じた。

このページで主張されていることの結論がどこまで一般的なものなのかはわからないけど、少なくとも運送約款や通信サービス約款みたいな「普通誰も読まないよな」的な約款を作る際は、「こうしたい」ということを定めるんじゃなくて、契約の趣旨・性質に鑑みて合理的な内容を定めるという方向性で検討する必要があるという視点は、とても重要だと思う。

つまり、約款や規約は、ともすれば策定時に反論してくる相手方が存在しない分、明確に法令に違反してない範囲で書きたいことを書いてしまう傾向があるけど、むしろ「不合理な主張でごねられるのを防ぐために、合理的な条件をあらかじめ明示しておく」程度の姿勢で策定する必要があるんじゃないだろうか、ということだ。

と、ここまで書いた所で、期せずして企業法務マンサバイバルさんの今日のエントリーでも約款の有効性(こちらは消費者保護法との絡みで)について触れられていたのを見つけたので、トラバらせていただきます。

ではでは。
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僕は、意地でも「思われます」って言葉を使わないことにしている。

確か6、7年くらい前、まだ生まれて初めての社外研修として、証券印刷会社が主催する企業結合のイロハみたいなセミナーに出席したんだけど、その講師があらゆる文末に「と思われます」をつけるという、すごい人だった。悪い意味で。

それはもう、とにかく徹頭徹尾の勢いで、「会社合併と会社分割は、包括承継という点で共通しているということが重要だと思われます。」だとか「吸収合併を行おうとする場合、まずは吸収合併契約を結ぶことになると思われます。」とか、90分間思われます思われます思われますのシャワーを浴びせられた僕は、もう少なくとも仕事のやり取りでは、「思われます」という表現は絶対に使わないようにしようと心に誓ったのだった。

90分の思われますシャワーを浴びたことのある人には共感してもらえると思うけど、「思われます」という自発の言葉には、「●●を考慮すると、当然誰でもそう思うでしょ?いや、僕がそう思ってるって言いたいわけじゃないんだけど、ね。ほら、普通、そう思うじゃん。でしょ?」的な、全身全霊で逃げを打っているニュアンスが真冬の雨のようにじっとりと染み込んでいるように感じてならない。
若さ満ち溢れる青年だったそのときの僕には、そんな姿勢が気持ち悪くて仕方なかった。

だから、僕は、「思われます」とは言わない。
どうでもいいことみたいだけど、僕にとってはそれなりに重要なルールなのだ。
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