T/O
で終わらせてもいいんじゃないかとも思えるほどに長く、そしていつも通りのタイトルをつけてみましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか僕は元気です。
さて、電子書籍の話です。
kindleの普及のせいなのか、iPad発売の影響なのか僕にはよくわかってないのですが、とにかく最近、いろんなところで「これからは電子書籍/電子出版がアツい」という言説を耳にするようになりました。
とかく何事にも影響されやすい僕のことですから、ブログや本を読んでいるうちに電子書籍にも興味を抱いてしまうのはごく自然な成り行きです。
「そうか、アツいのか。んじゃやってみよう。」という感じで、ほんとに実現可能なのかもよくわからない状態で動き出しました。
2月のことです。
そして昨日、紆余曲折を経て、なんとかAppStoreへの申請まで無事たどり着くことができました。
今回のシリーズでは、この2ヶ月半の軌跡をメールのログをたどりながら振り返ってみたいと思います。
--------
2月8日
電子書籍の時代がくる(というか、もう来てる)という弾さんのエントリーを読んで、そんじゃ自分でもやってみるかと思い立ちました。
とはいえ、自分だけで売り物として成り立つコンテンツを作り上げる自信は全くないので、日頃交流させていただいている法務ブロガー3人(dtkさん、hiroさん、tacさん)に「やってみませんか?」と、メールをしてみました。
すると、その日のうちに3人から「よしやろう」という返事が返ってきました。
2月9日
一日で企画が通ってしまったのはいいのですが、みんな仕事を抱えているサラリーマンなので、そうそう集まることもできません。
というわけで、原稿はGoogleDocsで書き進めることになりました。
そうと決まれば、ということで、GoogleDocsに共有フォルダを作成し、Googleグループにこの企画のグループを作りました。
2月10日・11日
10日に「こんな企画でどうでしょう」という企画案をグループに投げました。
で、翌日には、3月末リリース目標という無謀アグレッシブな工程表というおまけ付きで、企画が固まっていました。
なお、この時点で、「エンジニア向けの契約入門」というテーマが設定されました。
2月12日〜14日
コンテンツの骨子をアップし、全員で叩いたうえで、各自の担当部分を立候補形式で割り振りました。
いよいよ執筆の開始です。
2月15日〜
各自、GoogleDocsで原稿を書き進めました。
2月20日〜3月14日
徐々に「ここが書けたよ」という報告があがり始めてきたため、各自、各々の担当部分の執筆と並行してGoogleDocs上で他のメンバーの原稿に修正をかけ始めました。
ただ、この段階ではどこを修正したのかを明確にしながら手を加えていったので、どうしても修正は限定的になりがちでした。
その結果、修正を繰り返しても、担当者間の文章のトーンがバラバラだったり、問題意識が別の方向を向いてしまっている点を修正しきれませんでした。
3月15日
原稿が出そろい、メンバー内でのレビューも何度か回せたことを確認し、想定読者であるエンジニアの方に原稿をレビューしていただくための準備に入りました。
僕は、KatokichiSoftさん、gothedistanceさん、atsuizoさん、あきみちさんに打診し、レビューについてご協力頂けることになりました。
3月18日〜
各自、レビューにご協力頂けるエンジニアの方に、原稿を送りました。
当時の原稿の完成度の低さは冷や汗もので、レビュワーのみなさんには大変ご苦労をおかけしてしまいました。
後半へ続く
で終わらせてもいいんじゃないかとも思えるほどに長く、そしていつも通りのタイトルをつけてみましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか僕は元気です。
さて、電子書籍の話です。
kindleの普及のせいなのか、iPad発売の影響なのか僕にはよくわかってないのですが、とにかく最近、いろんなところで「これからは電子書籍/電子出版がアツい」という言説を耳にするようになりました。
とかく何事にも影響されやすい僕のことですから、ブログや本を読んでいるうちに電子書籍にも興味を抱いてしまうのはごく自然な成り行きです。
「そうか、アツいのか。んじゃやってみよう。」という感じで、ほんとに実現可能なのかもよくわからない状態で動き出しました。
2月のことです。
そして昨日、紆余曲折を経て、なんとかAppStoreへの申請まで無事たどり着くことができました。
今回のシリーズでは、この2ヶ月半の軌跡をメールのログをたどりながら振り返ってみたいと思います。
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2月8日
電子書籍の時代がくる(というか、もう来てる)という弾さんのエントリーを読んで、そんじゃ自分でもやってみるかと思い立ちました。
とはいえ、自分だけで売り物として成り立つコンテンツを作り上げる自信は全くないので、日頃交流させていただいている法務ブロガー3人(dtkさん、hiroさん、tacさん)に「やってみませんか?」と、メールをしてみました。
すると、その日のうちに3人から「よしやろう」という返事が返ってきました。
2月9日
一日で企画が通ってしまったのはいいのですが、みんな仕事を抱えているサラリーマンなので、そうそう集まることもできません。
というわけで、原稿はGoogleDocsで書き進めることになりました。
そうと決まれば、ということで、GoogleDocsに共有フォルダを作成し、Googleグループにこの企画のグループを作りました。
2月10日・11日
10日に「こんな企画でどうでしょう」という企画案をグループに投げました。
で、翌日には、3月末リリース目標という
なお、この時点で、「エンジニア向けの契約入門」というテーマが設定されました。
2月12日〜14日
コンテンツの骨子をアップし、全員で叩いたうえで、各自の担当部分を立候補形式で割り振りました。
いよいよ執筆の開始です。
2月15日〜
各自、GoogleDocsで原稿を書き進めました。
2月20日〜3月14日
徐々に「ここが書けたよ」という報告があがり始めてきたため、各自、各々の担当部分の執筆と並行してGoogleDocs上で他のメンバーの原稿に修正をかけ始めました。
ただ、この段階ではどこを修正したのかを明確にしながら手を加えていったので、どうしても修正は限定的になりがちでした。
その結果、修正を繰り返しても、担当者間の文章のトーンがバラバラだったり、問題意識が別の方向を向いてしまっている点を修正しきれませんでした。
3月15日
原稿が出そろい、メンバー内でのレビューも何度か回せたことを確認し、想定読者であるエンジニアの方に原稿をレビューしていただくための準備に入りました。
僕は、KatokichiSoftさん、gothedistanceさん、atsuizoさん、あきみちさんに打診し、レビューについてご協力頂けることになりました。
3月18日〜
各自、レビューにご協力頂けるエンジニアの方に、原稿を送りました。
当時の原稿の完成度の低さは冷や汗もので、レビュワーのみなさんには大変ご苦労をおかけしてしまいました。
後半へ続く