2011年06月

最初に断ってしまいますが、いつも通り、タイトルと内容はあまり関連していません。

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今年は、みずほFGと東京電力という、前期に大問題を引き起こした会社の株主総会に立て続けに出席した。

どちらの総会も当然のように荒れ、ヤジと怒号が飛び交う中、株主はここぞとばかりに質問の場で大演説をぶちかまし、動議が出され、そして粛々と決議事項が可決されていった。

中でも東電の総会は、Twitterで詳細な実況をする方が複数登場し、その日のニュースでも大きく取り上げられえたこともあって、その異様な雰囲気は多くの人に知れ渡ったことと思う。
その夜、東電に対するネガティブな感情が文字になってTL上を駆け巡っているのを眺めながら、一体どうすればよかったのか、自分だったらどうしたのか、ということについて考えざるを得なかった。

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株主総会で会社が想定していない決議がなされてしまうと実務上多大な支障が生じることが明らかである以上、協力株主から委任状や当日の協力を取り付けようとするのは当然の行動であり、非難されるいわれはない。
総会を始める前から勝負が決まっている状態になっていることについても、それはひとえに会社に賛同する議決権が多かったと言うだけのことであって、ほめられこそすれ、貶められる筋合いのものではないのは明らかだ。
また、株式会社の性質上、株主総会の場で渦巻いていた「明らかに反対/賛成の挙手の方が多いのに、なぜ可決/否決されるのだ!」という問いが完全に的をはずしたものであることにも疑問の余地はない。
さらに言えば、株主総会は数カ月の綿密な準備を経てピンポイントで実施される失敗の許されない一大イベントであって、もしかすると取消のネタになるかもしれないような不規則な(他社と横並びでない)対応などは徒にするべきではないということも理解しているつもりだ。

今回の東電の総会だって上記の観点から見ればなんらおかしなことはないのに、それでも違和感をぬぐい去ることはできない。


どうすればよかったのか、しばらく悶々と考えて出た結論は、「出席した株主に、この総会は茶番・無意味だ、と思わせないよう努力する」ことだった。
文字にすると青臭くて自分でも苦笑いしてしまうけど、でも、特に今期の東電のような総会では必要なことだったと思う。

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例えば、株主質問の場で超早口でわけのわからないことを捲し立てた挙句、「全員原子炉に入って死ね!」と絶叫した株主がいたけれど、それに対して東電側が、「わけのわからない捲し立て」の部分からかろうじて聞き取れたキーワードを質問事項とし、そのことについて答えたという場面があった。
この心底くだらないやり取りを聞いて、「東電は『質問に答えた体』が必要なんだ」と多くの人が感じただろう。
また、「決議の時挙手を求めていながら数えているふしがない」という別の株主質問に対し「ちゃんと数えています」と答えた場面もそうだ。
こんなことを言われて、茶番だと思わない人がいたら、むしろ驚愕してしまう。

「茶番と思わせないため」に、何も独立したアクションを総会に取り入れろなんてことを言いたい訳じゃない。
ただ、一つ一つの対応に、「目の前の株主と真摯に向き合う」という意思を込めるだけでよかったと思う。
(頭の中に渦巻いている思いをうまく文章にできなくて、夢見がちな抽象論のような書きぶりになってしまうのがもどかしくてたまらない)

もちろん、株主総会だからといって株主に媚びを売る必要があるわけではないし、普段であれば、株主の側だってそこまでの期待はしていない。

でも、今の東電は「普段」ではない。
周りを敵に囲まれる中、東電にとって株主は数少ない味方の一人だ。
それにもかかわらず、1万人近い株主を前に自分たちの声をダイレクトに届けられる機会をみすみす棒に振った(というより、逆に不満を募らせることになった)という損失は、これから逆風の中前進を続けなければならない東京電力にとって、思いの外大きなものになるのではないかと思えてならない。
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さて、そろそろ転職してもいいですか?(転職2.0)

というわけで、いつまで続くのか自分でもわからない転職話シリーズもいよいよ「その4」にまで到達しました。

個別のお話はし尽くしてしまったので、今回からは転職活動を通じて再確認したこと、気づいたことをTwitter感覚でつらつら書いてみたいと思います。

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年収の話 その1
震災前の法務の状況は、僕が見る限り「兵隊枠」と「エリート枠」とが鮮やかに別れていて、年収で言えば前者の上限と後者の下限との間に100万円程度の溝があるように感じました。
そして、「エリート枠」は、英語で交渉やレポーティングができる、上場企業で法務のマネージャーをやっていた、実務経験ある弁護士、などの売りを持っていることが求められます。
特に英語については、一昔前のTOEIC●●点以上とか、英文契約書のチェックができる、などのがんばれば何とかなるかもレベルではなく、上手でなくてもいいので外国人とリアルタイムでコミュニケーションできることが求められているようになってきているように感じました。

年収の話 その2
前職で分不相応な給料を頂いていたこともあって、今回の転職では年収をキープするのにとても苦労しました(というか、結局キープできなかったんですけど)
転職するとつくづく実感するのですが、収入というものはスキルとは直接リンクしていません。
収入が直接リンクしているのは、基本的には(1)給料の高い会社にいるか、と、(2)会社の中で上の(マネージャー以上の)ポジションにいるか、の二つです。
そして、(2)については、基本的にはマネージャーの募集ではマネージャー経験が求められるので、転職を通じて実現する機会はありません。
逆に、給料の低い会社でマネージャーをやっている方は、転職を通じて「え・・・私の年収、低すぎる?」を実感できるかもしれません。

LinkedInの話
正直、まだまだLinkedInは(少なくとも日本では)こういったサービスを好きな人のおもちゃに過ぎないと思っていましたが、ここ半年で
・LinkedInのメッセージ経由で仕事を紹介された
・LinkedInを見ました、と言って会社にエージェントから電話がかかってきた
ということが複数回ありました。
たった今も、3つ程お仕事ありますけど、まだ興味ありますか?と、昔LinkedInのメッセージ経由でDeNAを勧めてくれたエージェントさんから再連絡がありました。
なお、エージェントが日本人であるか外人であるかを問わず、LinkedIn経由の求人は、求職者が英語を使えることが前提になっているようで、正直なところ、僕には縁遠い案件がほとんどでした。
逆に、英語を普通に読み書き話せる方にとっては、すでに有効なツールになっているのではないかと感じます。

エージェントの話
今回、結局都合5人のエージェントと会ったのですが、「この人適当だなぁ」と感じなかったのは2人だけでした。
そのうち一人は前も書いたように偶然再会した大学の先輩だったのですが、昔からの知り合いだったと言うことを割り引いても、マメだなぁと感心することが多かったです。
たとえば、毎週定期的にエントリーしている企業のステータスをプッシュで連絡してくれたり、たまに転職市場全体の四方山話を書いた自作のメルマガを送ってくれたり、面接の数日前にはリマインドしてくれたりと、今まで付き合ったエージェントとはサービスレベルが数段違っていて感心しきりでした。
もちろん、サービスレベル以外にも相性やタバコくさくないか、などの要素もとても重要ですし、何よりエージェントによって持っている企業もまったく異なっていることも少なくない(特に、リクルートエージェントと法務特化系は持ちネタがぜんぜん違うように感じます。)ので、転職に際してエージェントを使う場合は、一人のエージェントに頼りきるのではなく、面倒ではありますが、数人のエージェントと会っておいた方が何かと得をすると思います。

というわけで、今日はこの辺で。
では、おやすみ〜。
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一部でカルト的人気を博している、生々しい転職活動記の時間がまたやってまいりました。
総会?え?わーわーわーきこえなーいきこえなーいきこえなーいわーわーわー

えっと、気を取り直して、前回に続いて個別の面接編です。


・新サービスを立ち上げた直後のベンチャー
絶賛レッドオーシャンの領域にガツンと資本を投下して元気に産声を上げたベンチャーで、こちらも別のエージェントからの紹介でした。
例によって、「最近シリコンバレーの企業を対象にM&Aをした国内有数規模の会員数を誇るITベンチャー」という、それ、非公開の意味あんのかいな、という企業の紹介をお断りしたあと、もうひとつあるんです、と紹介され
た案件で、僕の知る限り、このエージェント以外はこの案件を持っていませんでした。(ということがありうるので、エージェントはある程度広めに会っておいた方がいいですよ)
近い将来どばどば血を流しながらすごい勢いで寡占化が進むであろう業界で、バックに大きな後ろ盾があるということに魅力を感じてのこのこ面接に行ったのですが、これがなんとも・・・
  • 全社員は大きな後ろ盾Aに採用され、ベンチャーに出向するんだって。
  • しかも、大きな後ろ盾Aは、大きな後ろ盾Bの支配下にあります。不安!
  • 毎日終電っすよ!
  • IT系ドベンチャーなのに、全員スーツ。
  • しかも、問答無用の9時スタート。大企業か!

    面接では人事責任者の大演説を拝聴するまたとない機会に恵まれまして、大変勉強になりました。
    なお、面接の結果については、エージェントからも会社からも、なーんのリアクションもございませんでした。ガッデム!!


    ・クックパッド(再)
    おい、クックパッドは直接エントリーで書類落ちしてるだろ、何やってんだよ。と思われた方、僕も同感です。
    大学の先輩だったエージェントにクックパッドに落ちた悲しさ(主にチャリ通面で)を語っていたら、だったらこっち経由でもう一度書類出してみる?と聞かれて再チャレンジしたところなぜか普通に書類を通過して、生まれてはじめてPCで適性検査を受けました。
    これ、東大生に金を払ってやってもらう気持ち、少しわかるわ・・・
    で、無事GABも通っていよいよ面接・・・というところで、衝撃の「別の方に決まってしまいました」宣言。
    残念ながら、面接に伺うことすら叶いませんでした。いやはや、ほんと残念。


    ・NHNジャパン
    先輩のエージェント経由でエントリーしたのですが、面接の時間が調整できず(だって、早退しないと間に合わない時間を指定してくるんだもの)、時間が調整できたと思ったら今度は候補日をもらえず、もたもたしている間に今の勤務先に行くことにしてしまい、結局エントリーしただけで終わってしまいました。
    なお、エージェント曰く、「多分、面接できてても給与で折り合わなかったと思うよ」とのことでした。


    ・セキュリティソリューションベンダ
    これも先輩のエージェント経由でエントリー。
    というか、これ以下は全部そうです。
    僕は知らない企業さんだったのですが、業界では確固たるシェアを築いているすばらしい会社のようでした。
    面接に先立って「もしかすると英語のテストをするかも」と言われていたので少しは覚悟していたのですが、なんとそのテストは「ある程度まとまった分量の英文の和訳と和文の英訳」
    辛かった・・・。
    英訳なんて時間内に終わらなくて「もう少し延長しますか?」と優しく聞かれたのに、疲れ果て「結構です」とお断りしてしまうほどに辛かったです。うぅ。
    英語の能力だけでなく、先方が求めている人物像(総務と知財と、あとまぁ法務)に僕があまりマッチしていなかったこともあり、一次面接落ちでした。
    公式のお断り理由:転職回数多すぎ(エージェント曰く「転職回数は書類でわかるので、多分何かしらフィットしなかったんだと思うよ」)


    ・医療関係のサービスプロバイダ
    こちらも僕は知らないけど知る人ぞ知る優良企業。
    エントリーしたものの、まったく音沙汰が無く、気づいたら他の人に決まってクローズしていました。


    ・今の勤務先
    僕は不徳の致すところで転職回数が年齢の割りに多いため、どこを受けても大抵その言い訳(一言で表すと「激しく経営が傾いたから」)をしなければならなかったのですが、ここは他と違って「あなたが今まで生み出してきた価値は?」という視点で、僕自身をいろいろな角度から見てくれて評価してくれたことがうれしくて、面接は企業が求職者を見る場であると同時に、求職者が企業を見る場でもあるのだな、ということを再確認しました。
    終始和やかな雰囲気で面接が進み、フィットしていることを感じてはいたのですが、給与面で希望額と少し間が開いていたのでもしかしたらここに行くのは難しいかも、と思ったのですが、今まで受けた複数の企業の中でもダントツで「ここで働きたい」と思えたので、えいやっと飛び込んでみることにしました。
    で、今に至るわけです。
    まだ転職から1ヶ月で完全な稼動が出来ているとは言いがたいところもありますが、肩肘張らずに、徐々に結果を出して行きたいな、と思ってます。


    さて、次回は多分最終回で、今回の転職活動で感じたことをつらつらと書いてみたいと思います。

    そんじゃ、おやすみ〜
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    テンショーック!
    愛でー空がー落ちてくーるー!

    さて、昨日の続き、いよいよ個別の面接編です。

    順不同で行きますよ!

    ・グルーポンジャパン
    自分でエントリーした企業のひとつです。
    面接を受けたのが1月、そう、おせち騒動真っ只中での選考でした。
    奥さんからは、受かっても絶対行っちゃだめ、と言われながらの面接でしたが、面接官が大学のひとつ上の先輩だったことも手伝ってか、非常に和やかな雰囲気でざっくばらんに話をし、また話を聞くことができました。
    が、面接の途中で条件の話になったとき「そこまで出すのはまず無理だなぁ」と言われ、面接の結果も案の定NGでした。
    公式のお断り理由:フィットするポジションをご用意できません

    クックパッド
    自分でエントリーした企業のひとつです。
    過去の自分のキャリアとも良くマッチしていたので、そこそこいいところまでいくんじゃないかな、と勝手に期待していたのですが、残念ながら書類落ちでした。(先に進む人には2週間以内に返事します→返事なし)
    自転車通勤を推奨している数少ない企業のひとつだったのに!!
    上記のとおり、公式なお断り理由は不明です。

    GREE
    会うエージェント会うエージェントに必ずDeNAとGREEを勧められたのですが、どちらも年中法務を募集しているので、「いっつも募集をかけている企業はブラック」の法則に従い、固くお断りしていました。
    しかし、1月下旬の197xでGREEの社員さんとお話しする機会があり、そのときお伺いしたGREEの社内の様子がすごく魅力的で、しかも社員紹介のルートで履歴書を出していただけるとのお話を頂いたので、それなら!とエントリーすることにしました。
    GREEは法務の要求スペックが超高い(要法曹資格とか)という噂を聞く一方で、社員紹介を重視しているという話も旨を耳にしていたのでどうなるかな〜と思っていたのですが、残念ながら書類落ちでした。
    公式のお断り理由:弊社では貴殿にご活躍いただける場が ご提供できない

    中規模の通信屋
    転職活動を始めてしばらくしたころ、以前上司だった人から食事のお誘いがあり、なんだろうと思ってのこのこ出かけていったら「うちこない?」と切り出されて、どこから転職活動中ってことが漏れたのかと驚愕しました。
    が、元上司も転職活動中なんですと話したら驚いていたので、どうやら偶然だったようでした。すごいね。
    上司は人事を管掌する立場にいたこともあり、選考と言うより説得に近いような面接を2回経て内定を頂いたのですが、給与面で折り合わなかったこと、スーツ着用必須だったこと、チャリで通うのが大変だったことからお断りしました。
    なお、この件以外でも、転職活動を始めてからすぐ、今まで何の音沙汰も無かったLinkedIn経由で3件立て続けでオファーを頂き、モテキじゃないけど、転職期的なめぐり合わせだったのかなぁと思ったりしました。(もしかしたら、LinkedInは、所属企業が傾いてきていたことがトリガーだったのかもしれないけど)

    カカクコム
    エージェント経由でエントリーした企業のひとつです。
    今回の転職活動中、大学の先輩がエージェントをしていることが偶然わかり、メインはその人にお世話になっていたのですが、カカクコムは「上とぶっといパイプがありますから!」と強力プッシュされたこともあり、別のエージェントさん経由でエントリーしました。
    そのエージェントさんはカカクコム向けの実践的なアドバイスや情報をくれたので、実際ぶっといパイプを持っていたのだと思いますが、いかんせん面接がさっぱり盛り上がりませんでした。
    たまに面接でのやり取りがさっぱりかみ合わず、空回りしてしまうことがありますが、カカクコムがまさにそれだったのです。
    先方が求めていた人材とずれていたことが原因なのでしょうが、それにしても自信を喪失するくらいに手ごたえがなく、結果としても予想通り一次面接落ちでした。
    「法律は、何がわかりますか?」(細かい部分は違うと思うけど)という質問が衝撃的でした。
    公式のお断り理由:関係法令に関する実務業務経験の部分で難しいと判断された(エージェント経由)

    これ以上PCをいじっていると奥さんが切れてしまうので、今日はここまで。
    つづきまーす。
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    4月末から「転職しまーす」とTwitterで繰り返し宣言していたこともあり、既にご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、実は、6/1付で転職しています。
    震災前の話で状況はかなり異なるところもあるかもしれませんが、それでも他の方の参考になる部分はあるだろうと思い、今回の転職活動の履歴をざっくりとまとめてみました。
    (なお、企業名を伏せているのは非公開求人の会社です)

    きっかけ
    2010年の秋口に、ある企業の関係者の方から、うちで法務やってみる気ない?とお声かけ頂きました。
    正直なところ、お声かけいただいた当時点で転職してから2年と少ししかたっていなかったことと、仕事内容や環境にはあまり不満を抱いていなかったことからさほど乗り気ではなかったのですが、せっかくの機会なのでお話だけでもお伺いすることにしました。
    がしかし、伺ったお話では、業種、社内での立ち位置、会社の若さ・規模などのあらゆる面で自分の希望とぴったりフィットしていて、しかも足元の業績も悪くなく給与も上がるかもという、この後壺でも買わされそうな好条件だったので、節操なく心がぐらつくことになったのです。

    しばらくもんもんと迷った結果、ここでスルーしたらきっと後悔するだろうと思い至って面接を受けてみようと決心しました。
    面接では、選考のたびに数週間待たされたことを除いては特に問題もなく、とんとん拍子に内定までたどり着いて、あとは「ふらふら転職する奴は信頼できない」というポリシーの持ち主の奥さんの説得くらいかな、と思っていたのですが・・・
    なんと、内定後に出てきた給与のオファーが対現職比で大幅な減額提示
    この一件で、もしかして、自分の市場価値は、自分が期待しているレベルを大幅に下回っているんじゃないかとすごく心配になりました。

    というのも、吹けば飛ぶような(実際によく飛ぶ)ベンチャーに身を置く者としては、「まぁ、いざとなったら別のところに移ればいいさ」という選択肢が現実的なものではないということは、ダイレクトに死活問題へとつながってしまうのです。

    そんなわけで、自分の市場価値の確認の意味も兼ねてちゃんと転職活動を始めてみようと思い、公開求人を探し始めると同時に、”en転職コンサルタント”という転職エージェントのアグリゲーションサイトに登録しました。


    エントリーした企業
    自分でエントリー
    ・Groupon
    ・クックパッド

    社員紹介でエントリー
    ・GREE
    ・中規模の通信屋

    エージェントその1経由でエントリー
    ・カカクコム

    エージェントその2経由でエントリー
    ・新サービスを立ち上げた直後のベンチャー

    エージェントその3経由でエントリー
    ・クックパッド(再)
    ・NHN
    ・セキュリティソリューションベンダ
    ・医療関係のサービスプロバイダ
    ・今の勤務先

    次回、これらの企業の選考の過程・結果を個別に書いていこうと思います。
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    今月のネタは、シティーユーワ法律事務所編の「なるほど図解 独禁法のしくみ」です。

    タイトルでちょっと引いてしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、これは独禁法についてぼんやりとした知識しか持っていない人(たとえば僕のような)には最適な一冊だと思います。

    具体的には、
    • 私的独占は、他の事業者の事業活動を排除または支配した結果、公共の利益に反して一定の取引分野における競争を実質的に制限した場合に成立する。
    • 不当な取引制限は、複数の事業者が共同して、相互にその事業活動を相互にその事業活動を拘束し(外形的な一致だけではなく意思の連絡が必要)、一定の取引分野における競争を実質的に制限した場合に成立する。
    • 事業者団体とは、事業者としての共通の利益の増進を目的とする事業者の結合体・連合体をいう。
    • 私的独占や不当な取引制限が競争の実質的な制限を防止するのに対し、不公正な取引方法は、公正な競争を阻害する虞のある行為を類型化し、違法とする点に意義がある
    の穴をひょいひょい埋められる方には物足りず、そうでない方には最適なレベル感だと思います。(無理矢理CSSを押し込んでいるため、ブラウザによっては穴埋めにならないかもしれません。ごめんなさい。)
      いいところ
    • 記述が平易でわかりやすい
    • 見開き2pで(原則)一項目なので、自分の位置を見失いにくい
    • ガイドライン・景表法・下請法なども含めた独禁法規制の全体像を一通り眺めることができる
      いまいちなところ
    • 右ページが文章の解説、左ページが絵や図解という体裁だが、図表は有用なものが多い反面、ほとんどの絵はどうでもいいもので、何の役に立たない。(スペースを埋めたいだけなのかも)
    • 入門書ということもあって、実務に直接役立つ性質のものではない
    どうでもいい絵に割くスペースに「理解度テスト」のような実用的なコンテンツを入れたらいいんじゃないかな、などの気になる点もありましたが、独占禁止法について最初に読む一冊としては、文章のわかりやすさ、内容のレベル感の面からとても優れていると思います。

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