商標関連で良い本に出会ったのでご紹介。
書籍名:Q&A商標法律相談の基本−商品名検討からプロモーションまで−

概要


書名には「基本」とあるが、弁護士・弁理士を想定読者においていることもあって論点のカバー範囲も言及の深さも十分。
商標関連で本書に載っていない知識は弁理士に聞くと割り切っても問題ない印象で、商標関連で一冊だけ手元に置くならこれという感じ。

こんな方におすすめ


商標関連の知識が以下のレベル感の方にはハマりそう。
・類似群コードが法的にどのような意味を持っているのか正確には知らない
・ロゴ商標と文字商標は別商標として取るべきか、理由を明示して回答できない
・外国語表記と読み方を2段で商標登録すべきでないケースを説明できない
・商標的使用の限界を正確に理解できていない

ちなみに、僕は完全に上記に当てはまる感じだったので、めっちゃドッグイヤーしまくりました。