これまで、目標設定については
将棋で考える目標設定 バックオフィススタッフがいい感じの目標を設定するコツ 評価時に「使える」目標設定をするためのコツ
で書いたことがあったのですが、そう言えば評価についてはまだ書いたことなかったな、と気づいたので書いてみることにしました。
評価時に「使える」目標設定をするためのコツで触れた「インパクトを書け」の裏返しなのですが、評価において注目すべきなのは、自分が今期何をしたかではなく、それによってどんな影響(インパクト)が会社にあったのか、です。
具体的には、●●研修を実施しました、ではなく、●●研修を実施した結果、●●が前期比20%削減されました(増加しました)みたいに書くってことですね。
インパクトを意識して目標設定をしていたのであればそのインパクトを実現できたかにまず着目すればよいわけですが、やってみてわかる副次的効果みたいなものもあるはずなので、そこらへんにも言及できるとなお良いと思います。
以下詳細。
(1)やる前とやった後の変化・差分を書く
で書いたことがあったのですが、そう言えば評価についてはまだ書いたことなかったな、と気づいたので書いてみることにしました。
1.何をやったかではなく、何が起きたのかを書く
評価時に「使える」目標設定をするためのコツで触れた「インパクトを書け」の裏返しなのですが、評価において注目すべきなのは、自分が今期何をしたかではなく、それによってどんな影響(インパクト)が会社にあったのか、です。
具体的には、●●研修を実施しました、ではなく、●●研修を実施した結果、●●が前期比20%削減されました(増加しました)みたいに書くってことですね。
インパクトを意識して目標設定をしていたのであればそのインパクトを実現できたかにまず着目すればよいわけですが、やってみてわかる副次的効果みたいなものもあるはずなので、そこらへんにも言及できるとなお良いと思います。
以下詳細。
(1)やる前とやった後の変化・差分を書く
影響を書く場合、やった後の話だけでなく、やる前についても言及し、両者の変化や差分を明確にすると、その意義が伝わりやすくなります。
具体的には、期首●●という状態だったところ、●●を実施した結果、●●という状態になりました。って感じですね。
(2)定量化する
当然ながら、影響は定量的に示すことでより伝わりやすくなります。
回答スピードを早くしました、より、依頼から回答までにかかる平均日数を●日から●日に短縮しました、と書いたほうがインパクトがよく伝わるということです。ただ、定量化には計測が不可欠で、計測には手間やコストがかかるんですよね。評価のために計測するのは基本的には本末転倒なので、手元の情報の分析でざっくり定量化するような割り切りがたいせつだとも思います。
(3)インパクトはないということをあえて書く
中期的な目標に取り組んでいるタイミングでは、評価期に目立ったインパクトを出せていないということも充分に有りえます。そのようなケースでは、あえて今は仕込みの時期であり、今期は特にインパクトのある成果はないですよ、と自ら書くとともに、来年こういう状態を作るために、今期はこういう仕込みをした、という書きぶりをするのがおすすめです。
また、一握りの超優秀な人を除けば、大抵の人は「今期大した成果を挙げられなかったな」という期にぶつかることは避けられません。そんなときには無理やり成果らしきものを書くよりも、出そうとしたインパクトと、それを出せなかった理由を書いたほうがよいことも少なくないと思います(これは社風や評価者の性格によるところも大きいと思いますが)
(4)卑下しない
ちゃんとインパクトを出せているのであれば、卑下する必要はありません。
やったことの難易度が大したことがない場合でも、それによってもたらせたインパクトが大きいのであれば、堂々とそれを誇るべきです。
2.他者からの評価を書く
他者からの評価、例えば●●さんから「回答が早くなって助かった」とのフィードバックをもらった、みたいなものは実際にインパクトが発生していることを端的に示せるのでとても有用です。
とはいえ、他者からの評価を聞かせてもらえる機会はそう多くないので、評価前にキーマンにインパクトの有無と内容をヒアリングしてしまうのがおすすめです。
また、研修後のアンケートも他者からの評価のひとつなので、インパクトの説明に使えそうな質問(明日からの業務に適用できそうですか、とか、知らなかった情報を得られましたか、みたいなもの)を入れておき、それを使うもの良い手です。
これは、ヒアリングやアンケートの結果を見て、自分で思っているほど良いインパクトが出ていないということを予め把握し、「え、それって君が言うほど良い影響出てないよね?」みたいな自他評価ギャップを避けるという意味でも役に立つので、やって損はないと思います。
3.具体的なエピソードを添える
これはそのまんま。
例示でいいのでインパクトを証明できる実例を沿えてもらえると理解しやすくなります。
4.評価してもらいたいことが伝わりやすいように書く
評価してもらいたいこと(良いインパクトを出せたこと)を冒頭に持ってきて、厚めに書く。やったけど大きなインパクトが出なかったことは「やったけど、まぁ当然のことなんで」みたいな感じでさらっと書く。設定した目標に対する自己評価を順に列挙するのと比べると大きく印象が変わります。
さいごに
ここまで読んで「めんどくせー」って思った方も居るんじゃないかと思いますし、実際めんどくさいとも思います。また、「そんなアピールしてまで評価されたいとは思わない」という考え方もいらっしゃることは理解しています。
ただ、評価に限らず、自分がやったことを認めてもらうということは結構気持ちがいいものですし、生きる活力にも直接つながってきたりもするので、ちゃんと取り組む価値はあるんじゃないかーと思っているんですよね。
自己評価って、要は「これやったよ!褒めて!すごいと言って」ってことで、おとなになるとなかなかそういうことを正面切って言える機会はなかなかないと思うので、それを堂々と言える場として、評価を楽しんでもらえるといいんじゃないかなって思います(というのはさすがに良くいいすぎかもしれないけれども)。
プラポリ周りの要検討事項の整理(下書き)
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- 検討・開発・改善
- 広告・クーポンその他のコンテンツの最適化
- 連絡・問い合わせ対応
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# 論点
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