法務部員がやっていることさん、dtk's blogさんにつづいて、僕も仕事上有用だと感じたページをご紹介。だいぶ毛色は違うけど。

つい最近、偶然にたどり着いたページなんだけど、約款は法律であるというページは、附合契約や約款に関していろんな文献の記載を串刺しで読むというなかなか得られない機会を提供してくれるという意味で有用だと感じた。

このページで主張されていることの結論がどこまで一般的なものなのかはわからないけど、少なくとも運送約款や通信サービス約款みたいな「普通誰も読まないよな」的な約款を作る際は、「こうしたい」ということを定めるんじゃなくて、契約の趣旨・性質に鑑みて合理的な内容を定めるという方向性で検討する必要があるという視点は、とても重要だと思う。

つまり、約款や規約は、ともすれば策定時に反論してくる相手方が存在しない分、明確に法令に違反してない範囲で書きたいことを書いてしまう傾向があるけど、むしろ「不合理な主張でごねられるのを防ぐために、合理的な条件をあらかじめ明示しておく」程度の姿勢で策定する必要があるんじゃないだろうか、ということだ。

と、ここまで書いた所で、期せずして企業法務マンサバイバルさんの今日のエントリーでも約款の有効性(こちらは消費者保護法との絡みで)について触れられていたのを見つけたので、トラバらせていただきます。

ではでは。