---まえおき---
以前依頼処理フローや締結済み契約書管理についてのエントリーを書いた影響なのか、"契約書 データベース"をキーワードにここへたどり着く方がそこそこいらっしゃるようなので、タイトルのような特集をやってみることにしました。
一連の作成過程では、「データベースとは」的な話は一切省略し、説明が面倒な点は「こうゆうものなので」で済ませてしまいますのでご了承ください。

---
【ダウンロードとインストール】
今回、OpenOffice.orgのBaseを使って締結済み契約書の管理を行うので、まずはOpenOfficeを入手しなければなりません。
OpenOfficeのダウンロードとインストールについては、こちらのサイトが参考になります。
ggrks


【どんなデータベースにしようか?】
さて、OpenOfficeのダウンロードとインストールの完了を待っている時間に、どんなデータベースにするのかを考えることにしましょう。
ここで大切なのは、「欲張らないこと」です。
最初は管理対象をできるだけ絞り込んで、シンプルな構成を目指しましょう。
というわけで、今回作るデータベースが最初に対象とする項目は「契約書ID」「タイトル」「締結日」の3つだけにします。(後で「相手方」と「失効」と「概要」と「メモ」を追加します。が、それはまた後で。)
ここで、「タイトルや締結日は必要だけど、俺、契約書IDとかマジ必要ねーし。」と思ってしまって夜眠れなくなってしまう方は、こちらのリンク先を読んで眠くなってください。

【起動してみよう!】
さて、そろそろインストールは完了しましたか?

では、早速間髪いれずに起動してみましょう。
インストールオプションを小ざかしくいじっていない素直な方のデスクトップには"OpenOffice.org 3.1"という名前のショートカットがあると思いますので、これをダブルクリック。

OOo_launcherこんな画面が出てきたら、データベースボタンをクリック。
次からいよいよデータベースの作成です。

つづく