僕は知りませんでした。

先日雪が降った日に、娘様が雪の結晶を見たいから虫メガネを買ってくれとご所望されたのでお望みを叶えて差し上げたのですが、当然虫メガネなんぞでは雪の結晶を見ることはできません。

雪の結晶見たかったら顕微鏡は必要だよな、と、何の気なしにamazonで顕微鏡を検索してみたところ、こんな商品がヒットしました。


コンテック LED付コンパクト顕微鏡 HE-18
コンテック
売り上げランキング: 3


コンパクト顕微鏡!

学研で迷わず科学を選択していた僕のような人間は、まずその響きだけでうっとりしてしまう魅惑の商品です。

気づくと僕は、マウスカーソルを「今すぐ買う」に併せて、それは深々と左クリックしていました。

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で、昨日届いた訳なのですが、これがほんとにコンパクト。
コンパクトすぎて、接眼レンズを除きづらいほど(笑)
でも、内蔵ライトのおかげで像は全く暗くありません。というか、明るい色のものは白飛びしちゃいます。

というわけで、早速娘と葉っぱや印刷物を観察してみました。
娘(5歳)は、まだピントをうまく併せられないので、僕がピントを合わせてあげるのですが、横から「早く、早く」とせかされます。
ピントが合った後も、そりゃ僕だって見たいわけで、「もうちょっとまて、もうちょっとまて」と、制します。

「青一色のように見える包装紙も、拡大してみればこまかーい色の粒がならんでいるのだよ」と、講釈を垂れる父親そっちのけで、娘は「見えた見えた」と喜んでいます。

顕微鏡なんて、ちょっと前までは理科室に大切に保管されていたものだったはずなのに、(簡易/コンパクト版とはいえ)こんなに簡単に手に入れられるとは、と、時代の移り変わりを実感した週末でした。

そんじゃ、また。