ここ数ヶ月、もはや何がテーマのブログだったのかさっぱりわからなくなっている気がしなくもありません。
忘れている方がいるかもしれないので再確認しておきますが、このブログは、企業法務がテーマですよ!(鏡に向かって)


さて、と。

昨日Twtterでもお伝えしましたが、ITエンジニアのための契約入門で利用しているエンジン部分のソースをgithubにアップしました
URLは、http://bit.ly/easypubです。
決して高機能なものではありませんが、簡単に電子書籍を公開できるよう心がけています。
ライセンスは(正確にはライセンスじゃないけれども)CC0です。

このエントリーでは、オープンソースにした理由を書いてみたいと思います。

1.やってみたかったから
一番大きな理由です。
なんかほら、「オープンソースにしました」って、ちょっといい感じゃないですか。

2.ダメ出ししてもらいたいから
いままでちゃんとプログラミングについて学んだことがないので、まず間違いなく僕の中には不正確な理解が数多くあるはずです。
今回ソースをさらすことで、自分の間違った理解を少しでも正すことができればいいな、と思っています。
ぜひ、ツッコミをお願いします。

3.たくさんの電子書籍を読んでみたいから
本好きの一人として、一日も早く電子書籍という選択肢が身近なものになればいいなと思っています。
そして、思っているだけより何か行動した方がその実現に近づくのは間違いないので、微力かもしれませんが自分のできることをしようと考えました。

4.販促になるから
350円で販売中のITエンジニアのための契約入門で実際に利用しているエンジンです。
と書けば、少しは販促になるかもしれないと思いました。後付けですけど。

5.惜しくないから
いやらしい話ですが、がっぽがっぽ儲かるソフトウェアやコストをかけて作ったソフトウェアをOSSにすることに抵抗を感じるのは自然な感情だと思います。(OSSにしたから自由に使える訳ではないという話はさておき)
その点、電子書籍はエンジンで儲けるものではなく、そもそもこのエンジンは工数もほとんどかかっていないので、さっぱり惜しくありません。
だからこそのCC0です。

--------------------

今後、暇を見てより電子書籍っぽい要素(理解度テストのようなインタラクティブな機能など)を追加したいと思っていますが、「俺がやっちゃる」という方がいらっしゃったら手を加えていただければとてもうれしいです。

そんじゃ、今日も一日がんばりましょう。