さて、そろそろ転職してもいいですか?(転職2.0)

というわけで、いつまで続くのか自分でもわからない転職話シリーズもいよいよ「その4」にまで到達しました。

個別のお話はし尽くしてしまったので、今回からは転職活動を通じて再確認したこと、気づいたことをTwitter感覚でつらつら書いてみたいと思います。

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年収の話 その1
震災前の法務の状況は、僕が見る限り「兵隊枠」と「エリート枠」とが鮮やかに別れていて、年収で言えば前者の上限と後者の下限との間に100万円程度の溝があるように感じました。
そして、「エリート枠」は、英語で交渉やレポーティングができる、上場企業で法務のマネージャーをやっていた、実務経験ある弁護士、などの売りを持っていることが求められます。
特に英語については、一昔前のTOEIC●●点以上とか、英文契約書のチェックができる、などのがんばれば何とかなるかもレベルではなく、上手でなくてもいいので外国人とリアルタイムでコミュニケーションできることが求められているようになってきているように感じました。

年収の話 その2
前職で分不相応な給料を頂いていたこともあって、今回の転職では年収をキープするのにとても苦労しました(というか、結局キープできなかったんですけど)
転職するとつくづく実感するのですが、収入というものはスキルとは直接リンクしていません。
収入が直接リンクしているのは、基本的には(1)給料の高い会社にいるか、と、(2)会社の中で上の(マネージャー以上の)ポジションにいるか、の二つです。
そして、(2)については、基本的にはマネージャーの募集ではマネージャー経験が求められるので、転職を通じて実現する機会はありません。
逆に、給料の低い会社でマネージャーをやっている方は、転職を通じて「え・・・私の年収、低すぎる?」を実感できるかもしれません。

LinkedInの話
正直、まだまだLinkedInは(少なくとも日本では)こういったサービスを好きな人のおもちゃに過ぎないと思っていましたが、ここ半年で
・LinkedInのメッセージ経由で仕事を紹介された
・LinkedInを見ました、と言って会社にエージェントから電話がかかってきた
ということが複数回ありました。
たった今も、3つ程お仕事ありますけど、まだ興味ありますか?と、昔LinkedInのメッセージ経由でDeNAを勧めてくれたエージェントさんから再連絡がありました。
なお、エージェントが日本人であるか外人であるかを問わず、LinkedIn経由の求人は、求職者が英語を使えることが前提になっているようで、正直なところ、僕には縁遠い案件がほとんどでした。
逆に、英語を普通に読み書き話せる方にとっては、すでに有効なツールになっているのではないかと感じます。

エージェントの話
今回、結局都合5人のエージェントと会ったのですが、「この人適当だなぁ」と感じなかったのは2人だけでした。
そのうち一人は前も書いたように偶然再会した大学の先輩だったのですが、昔からの知り合いだったと言うことを割り引いても、マメだなぁと感心することが多かったです。
たとえば、毎週定期的にエントリーしている企業のステータスをプッシュで連絡してくれたり、たまに転職市場全体の四方山話を書いた自作のメルマガを送ってくれたり、面接の数日前にはリマインドしてくれたりと、今まで付き合ったエージェントとはサービスレベルが数段違っていて感心しきりでした。
もちろん、サービスレベル以外にも相性やタバコくさくないか、などの要素もとても重要ですし、何よりエージェントによって持っている企業もまったく異なっていることも少なくない(特に、リクルートエージェントと法務特化系は持ちネタがぜんぜん違うように感じます。)ので、転職に際してエージェントを使う場合は、一人のエージェントに頼りきるのではなく、面倒ではありますが、数人のエージェントと会っておいた方が何かと得をすると思います。

というわけで、今日はこの辺で。
では、おやすみ〜。