このエントリーは法務系Tips Advent Calendar 2013の1日目の記事です。



いよいよ始まりました法務系Advent Calendar。
いつものこととはいえ今回も事前調整ゼロで見切り発車したわけですが、いやぁ、なんとかなるものですね。この世界は優しさで満ち溢れているようです。

さてさて、早速ですが、本題に入ります。
今日のテーマは「ランチャーアプリ『Launchy』を使って快適な法務生活を送ろう!」です。

1.Launchyって何よ
Launchyの基本的な機能は、ランチャーというからには当然ではありますが、「指定されたファイルを開く」というもの。
一般的にランチャーというと、メニューから開くファイルを選択する「メニュー型のランチャー」と、キーボードでファイル名を打ち込んで開くファイルを選択する「コマンドライン型(キーストローク型)のランチャー」の2つに大きく分けることができますが、Launchyは後者の「コマンドライン型のランチャー」です。
Launchyを起動すると、Alt+スペース(僕はCtlr+スペースの方が使いやすいので変更してます)でLaunchyの検索ウィンドウをポップアップさせることができるようになります。
そして、その検索ウィンドウに「chr」と打つとGoogle Chromeがサジェストされ、エンターを押すとChromeが立ち上げることができるといった具合に利用します。
Launchyが対象とするのはファイルだけではなく、ウェブページやコントロールパネルも含まれます。

2.で、そのLaunchyと法務の業務がどう関係すんの?
アプリケーションを立ち上げるだけなら、正直なところ法務にとってコマンドラインランチャーを使う意味はあまり大きくはないかもしれません。
必須アプリケーションであるブラウザもWordも、朝から晩まで起動しっぱなしですもんね。普通。せいぜい、マウスに手を伸ばさずにPDICを立ちあげられるくらいでしょうか。
ですが、ファイルやフォルダの命名規則をしっかり定めている会社では、こいつが法務業務で大活躍することになるわけです。

3.え?とういうこと?
抽象的な話ではイマイチわかりづらいと思うので、とある会社の話を具体例にします。
その会社では、リーガルチェックを受け付けると自動的に「管理簿への登録」「採番」「共有フォルダ作成」が行われます。
そして、その共有フォルダのフォルダ名は、「【管理番号】相手方名_案件サマリー」と設定されます。「【123】株式会社ホニャララ_占い師へのコンサルティング契約」みたいな感じですね。
んで、Launchyの設定で、共有フォルダの親フォルダを検索先として設定しておくとしましょう。
するとどうなるかというと、「この前返してもらった株式会社ホニャララとのコンサル契約になんだけど、占いが外れた時の損害賠償責任についてちょっと聞いていい?」なんて内線がかかってきたとき、「Alt+スペース」→「ホニャララ」で、「【123】株式会社ホニャララ_占い師へのコンサルティング契約」のフォルダがサジェストされ、即座に契約書案を確認できる状態になるわけです。
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もちろん、「ホニャララ」が付くファイルやフォルダが複数あれば複数サジェストされてしまいますが、その会社ではフォルダ名と同じものを案件のやり取りのメールの件名にするというルールが徹底されており、「それって何番のホニャララ案件ですか?」と聞くと「123のやつ」と答えが帰ってくるので、今度は「Alt+スペース」→「123」でドンピシャのフォルダがサジェストされます。

さらに、その会社では、締結済みの契約書は全てPDF化され、「管理番号_締結日_社名_タイトル」というファイル名が付されることになっています。
ということは・・・もうわかりますよね。「去年の今頃ホニャララと締結した業務委託契約の期間を2ヶ月延ばして対価を1.2倍にする覚書を作って」という依頼を受けたとき、原契約を2秒で探せるわけです。それどころか、Launchyは1行電卓の機能もあるので「対価975万円の1.2倍を知りたい」場合には、「Alt+スペース」→「975*1.2」と打ち込むと、Launchyのウィンドウ上には「1,170」と表示されているというわけです。(+エンターでクリップボードにコピーされます)
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細かい話ですが、よく使う2号文書の印紙税額のリストはinshi.txtというフォルダに転記してあるので2秒で印紙税額を確認できますし、ウェブページを登録できるプラグイン(weby)にグループミーティング用資料のGoogleスプレッドシートのURLを登録しているのでこちらも2秒で更新に取り掛かれますし、Googleと打った後にTabでGoogle検索もできます。

4.そこまで言うなら使ってみるか・・・
Launchyは、http://www.launchy.net/からダウンロードすることが可能です。
スキンを適用することで見た目をガラッと変えることもできるので、ぜひ自分好みのスキンを探してみてください。(僕は、Loupeというスキンを愛用してます。)

というわけで、法務系Advent Calendar一日目は以上で終わりです。
二日目は「世界が滅びても毎日更新されるのではないか」とまことしやかにささやかれているdtkさんです。
よろしくおねがいします〜