とりあえず、今日は朝一の来客応対と午後一の社内講習会同席という予定があったので、嫌でも密度の濃い仕事ができた。

まぁ、それはそれでめでたい。大変めでたい。

だがしかーし、

その午後一の講習会が曲者だった。
僕は単に講習に立ち会って、法律の質問が出たときに備えていただけだったんだけど、もう、眠い眠い。

で、会議室全体を見渡すと、寝てる寝てる。

なんだ?今は、ランチの後のお昼寝の時間か?
お、また一人陥落したぞ。メディーック。メーディーック。
なんて感じのアホな観察しながら、どうしてこの講習会がこんなにも眠いのかを考えてみた。

そして気づいた(というか、嫌でも気づかされた)のは、
「この講師役の人は、『講演会を進行させる』ことだけを目的にしていて、『出席者に知識を得てもらう』事を意識していない」
ということ。

そりゃ、眠くなるよ。

ただでさえつまらないテーマだっつうのに、興味を持ってもらおう、わかってもらおうって努力をしてないんだもん。

結局講師役の人は最後まで淡々とテキストを読み進めて(多数の犠牲者を出しながら)概要説明を終え、質疑応答を経て講習会は終了した。
でも振り返ってみると、概要説明の50分間よりも、質疑応答の15分の方が、伝えることができた情報量は多かったような気がする。
ばかみたい。

というわけで、次回からはテキスト読み上げツールでより淡々と説明を行い、質疑応答パートだけ人間が対応するという省力化をぜひご提案いたします。