最近新鮮味が薄れたせいか、とんと表舞台に登場しなくなったごみ屋敷だけれど、今回の規約騒動を遠くのほうから見守っていたら、ふと、あるごみ屋敷の主人のことが頭をよぎりましたよ、というお話。

彼(ごみ屋敷の主人)は、集めているごみ一つ一つに対して強い思い入れがあるようで、毎日「盗まれないように家の周りを巡視」しているのだとか。
そもそも、あなた自身が、それらのものをゴミ捨て場から盗ってきたんでしょ?という疑問には眼をつぶるとしても、その次に「いや、そんなもん、だれも盗まねぇよ」というツッコミが準備万端で待機しているわけで、見ているほうにとっては微笑ましいことこの上ない。何しろ、他人事だから。

翻ってLivedoor Blogの規約の件だけど、確かにあの規約変更のやり口がアホ過ぎたことは火を見るよりも明らかではあるんだけれど、では実際に、あの規約に反対して断筆や移転を決意した人の著作物は、果たしてわざわざコストを掛けて他人様が利用するような代物なのか?という、ごみ屋敷の主人に対するものと同じ種類のツッコミをしたくなってしまうのは、まぁそれほど不自然なことじゃないと思う。

誤解されると嫌なので一応断っておくけど、僕は「ごみみたいなこと書いてんじゃねぇよ」なんてことを言いたいわけじゃなくて、「所詮、僕たち一般庶民が書くテキストなんて客観的価値がほとんど無いものなんだから、まぁもちつけ。そんなに心配すんな」と思っているだけです。
そして、別に客観的価値がほとんど無いものに対する権利をなんとか守ろうとすることについても、別に悪いとは思ってません。ただ、傍から見ていて微笑ましいだけです。
もしそばにいたら、「安心しなよ。君(の著作物)に限っては、ライブドアの奴らに利用されるなんてこと、ないからさ。」と、優しく肩を抱いてあげたくなっちゃうかもしれません。いや、まぁ、抱かれるほうにとってはいい迷惑だろうけど。

と、そんなことをつらつらと思っていたら、開発日誌に新しいアナウンスが。
・・・あれれ?
なぜ、「混乱を招いてすんませんでした。ぺこり。」とか、そういった馬に対する「どぅどぅ」みたいなセリフが一つも無いのでしょうか。いやはや、さすがはライブドア。

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あぁ、ところで、規約変更に反対なのであれば、移転じゃなくて、規約変更に反対である旨の意思表示をすることのほうが楽チンで効果的だと思いますよ。なにしろ、今回の規約変更は、規約第9条によると利用者の了解がないとだめなケースっぽいようですから。(まったくもって、アホおもしろすぎる)

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