雑記

前回の法務系LTからほぼ2年ぶりに、 @overbody_bizlaw先生主催で第4回目となる法務系ライトニングトークが昨日開催されました。

ATND(セットリストも)はこちら
まとめはこちら

前回、@takujihashizumeさんと共催したときは、参加人数の面でもLTerの面でも手作りで運営するのはもう限界という共通認識を抱いたのですが、今回、 @overbody_bizlaw先生は阿佐ヶ谷ロフトAという(こう言っては語弊があるかもしれませんが)ヘンテコなイベントの開催に慣れているライブハウスを利用することでこの限界を軽々と乗り越えられており、まずはその発想力と実行力に脱帽でした。

また、LTerのみなさまも、ほぼ時間内または時間ピッタリにLTを収められていて、普段から人前で話すことの多い職種であるということを差し引いてもこれはすごいと関心しきりでした。



さて、私といえば、昨今話題に登ることの多いAIと法律問題について、IT系にも縁遠い方もおもしろさを感じて頂けそうな著作権の帰属という側面からすこしお話させていただきました。
特段の規制がかからなければ今後間違いなく登場するであろう自律的に高品質な創作物を制作し続けるAIにより、現在の著作権秩序は一定の変容を余儀なくされるはず、という問題意識を共有できていれば嬉しいです。
スライドだけだと意味不明のような気もしますが、一応アップもしておきました。


最後に、主催の @overbody_bizlaw先生、前半司会のhttps://twitter.com/NH7023さん、後半司会の@kyoshimine先生、プロフェッショナルな支援をご提供頂いた阿佐ヶ谷ロフトAさん、その他の本イベントの準備・運営に携わられた皆様、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。
とても楽しかったです!
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最近の関心事は、どれだけ効率的に契約法務のスキルを人に伝えられるか、なのですが、その一環として契約書のスタイルガイドを作ってみたので公開します。
こちらからどうぞ

目新しい内容は含まれていませんが、既存のものは、内容が分散していたり、書き方という切り口でまとめられていなかったりと、スタイルガイドとしての使い勝手が悪いことも少なくなかったので、コンパクトにまとめたこと自体に一定の意味があるんじゃないかと期待してます。
また、水野先生のGitLawに関するエントリを読んで初めてGitに興味を持たれた法務畑の方もいらっしゃるのではないかと思いますが、そのような方に「Gitのはじめの一歩」として軽い気持ちでいじっていただく材料としても、ちょうどいいのではないかとおもってます。
→forkからプルリクまでの流れは、このエントリが分かりやすいのでオススメです。

いずれにせよ、これが最終版というわけではなく、今後も更新を続けていきたいと思っているので、お手元に似たようなガイドをお持ちの方(規模の大きな法務事務所や伝統のある法務部には、内部的にはこんな感じのガイドはあるんじゃないかと期待してます)がいらっしゃったら、差異についてご指摘いただけるとすんごく嬉しいです。

それでは!
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転職してそろそろ1年が経とうとしています。

今所属している会社は、ありがたいことに売上は右肩上がりで、しっかりと利益も出していて、きれいで先進的なオフィスに、著名なエンジニアも多数所属していることもあり、外部から高く評価していただけていることを実感する機会に出会うことが多々あります。
このことはとても素晴らしく、ありがたいことだなぁと思うのですが、同時にある種の居心地の悪さを感じずにはいられません。

わずか1年前に転職してきたばかりの僕は、このポジティブな評価の源泉である売上にも、利益にも、就業環境にも、メンバーの質にも、直接的には何も貢献していません。それにもかかわらず、イベントの集客の際や、話してみたい人に声をかける際(ランチしませんか、とか)にはこのポジティブな評価からの恩恵をふんだんにうけているのを感じますし、(今のところそのつもりは全くないけれど)もしかすると何年後かにまたすることになってしまうかもしれない転職の際にもきっと役にたつことでしょう。
こんな具合に、自分の貢献が寄与していない評価から実利を得るということは、ありがたいと同時に、なんとも居心地が悪いものなのです。

でもまぁ、今の状態はいわば対価を支払わずにサービスの提供をうけているようなものなので、これはこれでむしろ健全なのかもしれません。
というか、自分が所属している会社に対するポジティブな評価に貢献していないのに、その評価を享受することに疑問を感じなくなっちゃったらマズいじゃないですか。これじゃ、「大企業に所属していることを誇りにしている人」と何も変わらない。

というわけで、2年目以降は、自分も今の会社の価値向上にちゃんと貢献できているという実感をちゃんと持てるように、目に見える成果を出していきたいなーと思う所存です(きれいにまとまった!)

ではでは!
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個人情報の利活用の場面において個人情報の匿名化を避けて通ることはできないわけですが、踏み込んだ知識はデータ処理の門外漢には敷居が高く、「完璧な匿名化手法は存在しない」というかの有名な結論については理解できても、そこから進んで「どうするのがベターな匿名化手法なのか」といったことについては今ひとつ理解できずにいました。

そんな中でデータ匿名化手法 ―ヘルスデータ事例に学ぶ個人情報保護の存在を知り、早速読んでみたところ、いくつか腑に落ちたことがあったのでまとめてみます。

  • 匿名化は確率的なものなので、再特定化される可能性をゼロにはできない。(上記の「完璧な匿名化手法は存在しない」と同じこと)
    生データを提供することで得られるメリットは、生データを提供することで発生するリスクとのトレードオフ。
    問題はリスクがゼロかではなく、リスクを正当化できるか。

  • データの開示方法、データの開示を受ける人が既に保有している知識や、再特定化するモチベーション・能力によって匿名化の手法やレベルが変わる
    例えば、コンテスト等のためにデータを公開する場合は厳重に匿名化を施す必要があって、再特定化禁止義務を課した研究者(再特定化モチベーションも再特定能力も高くない)にデータを開示する場合とは必要な匿名化のレベルは大きく異なる。

  • データの用途や分析方法によって、匿名化手法を変える必要がある
    わかりやすい例としては、発生順序が重要なケースにおいては、非特定化のために発生年月日をランダムに変更してしまうと、それだけで全く価値のないデータになってしまう

  • 再特定化のリスクの判断のアプローチには、最大リスク(再特定確率の最も高いレコードを全体リスクとみなす)と平均リスクがある
    公開データに対して再特定化アタックをされる可能性があるようなケースでは、攻撃者は誰か一人でもいいから特定しようと攻撃してくる以上、最大リスクアプローチでリスクを判定する必要がある。
    これに対して、「あ、これってあの人じゃん」的な再特定を防げば良い場合は平均リスクアプローチで考える。

  • ヘルスケアデータは、生データを使って分析をする強い社会的意義(疾病の防止や原因究明など)があるので、再特定化リスクをとってでも利活用するメリットを観念しやすいので、ビジネス利用というか、金儲けの場面では全く同じようには考えられないだろうな(感想)


無個性なイワシの群れを匿名化本の表紙に選んだオライリーのセンスが光るこの一冊、読むのは苦労しましたが、一歩前に進めた気がします。


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先日、弁理士で会計士なサラリーマンブロガーatakaさんにインタビューをしていただきました。

katax × IPFbiz 〜企業法務のキャリアについて考える〜

今年に入ってatakaさんが対談シリーズを開始された時は、「知財法務」というくくりだったこともあり、自分に話が回ってくるとは思っても見なかったのですが、伊藤先生から「長くブログを続けている」ということでご紹介いただき、このようなチャンスに巡りあうことが出来ました。

ヨモヤマ話に終始してしまって、終わった後もう少し中身のある話をすべきだった・・・と反省しきりだったのですが、atakaさんの編集力でしっかりとまとめていただけました。
ほんと、まとめる立場を踏まえないインタビューイーで申し訳なかったです。
あたかも僕がしっかりとした人のように読めますが、実際はご存知の方はご存知の通り、行き当たりばったりで人生を送っているタイプなので、割り引いていただければ幸いです。

atakaさん、このような機会をいただき、ありがとうございました。
また、伊藤先生も、ご紹介いただき、ありがとうございました。

今後も対談シリーズ楽しみにしてます!
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もう10年以上昔のことになってしまいましたが、僕が最初に勤務した会社は、それはもう素晴らしくホワイトな会社で、自分の自由になる時間をふんだんに確保できました。
加えて、毎日が新しい経験の連続の日々だったので、「企業法務についてあれこれ」というウェブサイト(当時はホームページってみんな呼んでましたね)を立ち上げて、仕事で得られた知見をそこにまとめて公開していました。
で、そのウェブサイトの1コーナーに「雑記」というWeb日記みたいなページがあったんです。
ただ、正直htmlタグをポチポチ打ち込んでFTPでアップロードするのってすごくめんどくさくて、更新は滞りがちでした。
そんな時に出会ったのがブログでした。
これがもう、画期的で。

いつしか更新はもっぱらブログに移行した雑記だけになり、そしてプロバイダの移行とともに雑記以外のコンテンツは消滅し、残ったのは「企業法務についてのあれこれの雑記」だけとなりました。

で、いつだったかは忘れましたが、ブログのデザインを変更した際、タイトルがあまりに長いというだけの理由で「企業法務について」に名称を短縮した、というのがここの名前の生い立ちです。

@takujihashizumeさん、ご理解いただけましたでしょうか。
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第3回法務系ライトニングトークは、若手、ベテラン、大手事務所の弁護士さん、企業の法務担当者、Twitterの有名人と、本当に幅広い方にご参加頂き、LTの内容もバリエーションに富んだとても楽しいイベントでした。

ご参加頂いた皆様、ほんとうにありがとうございました。
バリエーションに富んだ内容の濃いLTが続く、贅沢な3時間でした。
LLT3rd
はっしーさんには、事前準備から当日の進行・タイムキープまで、安定感抜群の仕事ぶりで引っ張っていただき、やっぱすげぇな、ということを再確認しました。




前回から枠を10増やして40人で募集をしたのですが、深夜0時に募集を開始し、その日の午前中にはキャンセル待ちが発生するという状況で、参加したかったのに参加できなかったという方が多く発生するという結果になってしまい、これがもっとも心苦しい点でした。
会場のキャパ的にはもっと増やすことは可能で、当初は50人募集することも真剣に検討していましたが、会場の下見をした際に、今までの法務系LTが持つアットホームな雰囲気、そして「聞く人」と「話す人」の一体感を維持するためには40人が上限だと思うという結論に至り、そしてその結論は結果として間違いではなかったと思います。
というか、むしろ、40人でも多すぎました。
トータルのLT時間自体がとても長くなり、もし時間を超過するLTerが多発したら休憩時間すら取れなくなる懸念があるような状況でしたので、第1回の様な適当運営で進めていたら不満の残るイベントになってしまったのではないかと思います。
中盤、集中力が切れてくるタイミングで後ろの方で参加者同士のフリートークが始まってしまった時は(すごくおもしろいテーマのLTだったのにもったいない・・・)どうなることかと思いましたが、はっしーさん設計のタイムテーブルが功を奏し、さいごのろじゃあさんに繋がる一連の流れは圧巻でしたね。




今回、いろいろな状況が重なり、このタイミングにこの会場でLTを行うことができましたが、僕やはっしーさんが主催者となる「次回」はいつになるかわかりません(もしかしたら、もうずっとないかもしれません)。
このライトニングトークというイベントをおもしろいと思ってくださったら、ぜひご自身で主催することをご検討いただければ幸いです。
そのときにもし必要であれば、過去3回の開催を通じて得られた知見は全てご提供しますので。

それでは、また!

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@takujihashizumeさんと共催している法務系ライトニングトークが、10月29日に開催されることになりました。(2年3ヶ月ぶり3回目)
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前回よりも参加者枠を10増やしたにもかかわらず、9日の深夜に告知を開始し、同日の午前中には全て埋まってしまうという状況で、「開催を知ったときには時既に遅し」という方も少なからずいらっしゃったと思います。事前告知を受け、参加しようと思っていた皆様には本当に申し訳ございませんでした。
なお、ステータスが「補欠者」の状態で当日受付にお見えになられても、ご入場をお断りすることとなってしまいますので、あらかじめご了承ください。

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思い起こせば3年前、IT系のエンジニアの間では普通に行われていた「ライトニングトーク」形式のイベントを法務でもやったらおもしろそうという思いつきで始めたのが、第1回目の法務系ライトニングトークでした。
「ピザとビールだけはこっちで用意しておくから1,500円とネタだけ持って三茶に来て」、というものすごく適当な運営で、カード決済したつもりのピザ代が引き渡し時決済になっていて手持ちが足りずに参加者の方から1万円借りたり、途中でビールが足りなくなって買い物に行ってもらったり、二次会の手配をBLJ編集部の皆さんに全部やっていただいたりと、今思うと冷や汗が出る綱渡りっぷりだったのですが、それでもただひたすらに楽しかった記憶があります。

そのときのLTerは16人(参加者22人)
第2回のときのLTerは19人(参加者30人)
今回のLTerは24人(参加者40人)
おそらく、今回の規模が運営も参加者も、細かいことを心配せずに楽しむことができるギリギリのラインで、これ以上規模を拡大することは難しいかもしれません。
その意味で、「法務系ライトニングトーク」以外にも法務畑を対象としたライトニングトークイベントが立ち上がり、いろんなところで開催されるようになったらもっと楽しいし、僕としてもうれしいな〜と思ってます。

僕みたいな適当な人間が言うと結構信憑性があると思うんだけど、ほんと、やってみるとなんとかなるもんですよ。
いや、ほんとに。
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企業法務マンサバイバル(通称マンサバ)のエントリー”法務パーソンにとっての「差別化」”を読んで気づいた事についてのメモ。




1.そもそも差別化要因にはどんなものがあるのか
細かく言えばキリはないのでしょうが、大きく括ってしまうと重要なのは「知識」「経験」「資格」「実績」「能力」の五つに分けられんじゃないかと思っています。(年齢はアンコントローラブルなのでここでは除外)
  • 知識
    どれだけ知っているかということ
    対象は法律であったり、実務であったり、現場だったりと、様々
    幅と深さが問われる
    勉強で得られる知識と業務を通じて得られる知識は、どちらも同じくらいに重要
  • 経験
    どれだけやったことがあるかということ
    こちらも幅と深さが問われる
    経験を抽象化すると知識に転化する
  • 資格
    文字通り
    法務に限って言えば、差別化という意味で役に立つのは法曹、弁理士、司法書士、外国弁護士など極わずか
    どうでもいい資格をたくさん持っていても、暇人とかマニアだとか言われるだけなので黙っていた方がマシなことすらある。
  • 実績
    可視化された経験、知識をどれだけ世に出したかということ
    差別化という意味でキャッチーなのは書籍の出版など
    業界によってはblogが大きく貢献することも
    経験や知識が豊富でも実績に乏しい人は少なくない
  • 能力
    実務の処理能力
    最も重要だが、最も測定が難しい
    知識が豊富なのに能力に欠ける人は頭でっかちと呼ばれ、経験が豊富なのに能力に欠ける人は老害と呼ばれ、輝かしい資格・実績があるのに能力に欠ける人は見かけ倒しと呼ばれることになるため、これがないと結局どうにもならない
Presentation-1


2.入り口段階における差別化要因と、実務段階での差別化要因
前記1の通り、最も重要な差別化要因である「能力」は、様々な要素が複雑に絡み合って形成されているものなので、入り口段階、すなわち面接のタイミングでは正確に計ることがとても難しいものです。
そんなわけで、入り口段階では「経験」、「資格」、「実績」のような有無や程度がわかりやすい要素の方がより威力を発揮するため、差別化要因というと、これらを思い浮かべがちです。しかし、中に入った後の実務段階では、「能力」以外はほとんど差別化要因として機能しないのが実情です。(弁護士の「資格」と、強力な「実績」は例外。)
この違いを意識せずに、つまり能力以外の要因についてだけ「差別化」をがんばっていると、なんかすごいけど、仕事では使えない人になってしまうおそれがあるんじゃないかと思います。

3.差別化要因の重要性に対する主観と事実との間のギャップ
自分では「ここがアピールポイント」と思っていたのに人からさっぱり評価されなかったり、逆に自分では大したことないと考えていたことが人から高く評価されたりという経験をしたことがある人は結構多いのではないかと思います。これは仕事に限ったことではなく、たとえば恋愛とかでも。
このギャップを自分自身の力だけで埋めることは困難なのですが、すごく手っ取り早く検証する方法があるのをご存知でしょうか。
それは、転職活動をすること、です。
というのは冗談ですけど(本末転倒も甚だしい)、実際、転職活動をすると自分に対する客観的な評価を知ることができるというのは間違いありません。
もし、これから転職活動をする方がいたら、このギャップについて意識すると今後力を入れていく領域を決めるに当たって役に立つんじゃないかって気がします。自分でそんなこと考えて転職したことはないので、気のせいだったらごめんなさい。

4.じゃあ今、具体的に、何をすべきなのか
とはいえ、今転職活動をしている人なんてそう多くはないはずで、しばらく転職活動なんてするつもりがない大多数の人(たとえば僕のように)が今何に着目すべきかをこちらの図(上の図に各要素の源泉となる「業務」「人脈」「勉強」を追加したもの)を使って考えてみました。
Presentation-2



この図をベースに、どの要素がどの要素に寄与しているのかを線でつなぐとこんな感じに・・・


Presentation-3


もうね、一目瞭然。
キーになるのは、「業務」でした。
「業務」が良質であれば、「経験」が蓄積され、「知識」は充実し、「実績」に、そして何より、サバイブしていくために必要不可欠な「能力」も繋がっていく。
そして、「経験」や「能力」、「実績」は、さらなる業務の獲得へつながり、好循環が始まる。

こう書くと、おっさんが若手によく言う「細かいこと考えないで目の前の仕事に集中しろ!」みたいな話にも見えてしまいますが、それともちょっと違います。「良質な業務」でなければ、一生懸命取り組んでも、差別化にはあまり効率的に寄与しないからです(いや、まぁ、根性はつくかもしれませんけど)

じゃあその、「良質な業務」って何なんだ、という話になるわけですが、これもさっきの話の裏返しで、あらたな「経験」や「知識」が増える、つまり未経験の業務で、かつ「実績」に繋がっていく、つまり注目度やニーズの高い業務、ということだろうなと思います。

勉強も、実績づくりも、資格取るのも悪くはないけど、目の前の業務をより良質なものに変えていくことと、担当した良質な業務をしっかり処理することの方が、差別化という意味ではずっと効果的なんじゃないかな、ということですね。



今やっている仕事が良質といえないときはどうするべきかは、引き続き考えてみたいと思いますが、今日のところはこのへんで。

んでは、また。
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あっという間に転職して一ヶ月が経ちました。

こういうのってすぐに忘れてしまうものなので、記憶がフレッシュな今のうちに、この一ヶ月間に意識してきたことを記録に残しておこうと思います。

過去のメールや資料を読み漁る
継続案件を抱えておらず、また受け入れ側の遠慮もあって、着任直後はとにかく時間に余裕が生まれがちです。
こんな時、つい「何かやることありますか」的なことを聞きたくなってしまいますが、受け入れ側からすると正直この質問受けるのって結構キツイんですよね。
どこまで任せられるかわからないから「じゃぁこれよろしく」なんて気軽に言えないし、かといって手頃な仕事を見繕うのもそう簡単じゃない。
過去の経験からこのことが身にしみていたので、時間がある時はひたすら過去のメールを読んでこの会社における法務の立ち位置や回答の温度感を把握することに努めていました。(GoogleApps導入企業でリーガルチェックのやりとりに特定のエイリアスを含めることをルール化している場合、Googleグループから当該エイリアス宛ての過去のメールを全て読むことができます。)
また、雛形を読んでおくのも、会社のスタンスを手っ取り早く把握するために有用です。
同時に、BtoC屋さんだったので、主要なサービスの利用規約を読み込んでおきました。(ただ、これは入社前に済ませておくべきだったかもしれません)


目の前の仕事を早く高品質に仕上げる
転職直後は前職との比較で改善した方が良いように感じる点に気付きやすいもので、それが外の血を入れる意義の一つであることは間違いないのですが、とはいえ会社特有の事情(しがらみとか、過去の経緯とか)に疎いとどうしても的を外しがちであり、また最悪のケースでは周囲の不興を買うことになってしまう場合もあります。
そんなわけで、改善した方が良いと感じた点はメモとして蓄積しておき、折に触れて対応策を検討・ブラッシュアップすると共に、まずは目の前の仕事を早く、そして高品質に仕上げることに集中しました。


中の人になる
転職直後は知り合いがほとんどいない状態からのスタートになりますが、特に依頼者と接するときは意識的に「もう三年前からいますよ」みたいな雰囲気・態度で接するように心がけました。個人的な感覚でしかないんですけど、こうするだけで馴染むスピードが格段に上がるんですよね。
また、転職先の社風のおかげで、入社直後からたくさんの方にランチにお誘いいただき、職種の枠を越えていろいろな方と知り合いになれたのも幸いでした。人の名前をなかなか覚えられないという僕自身の問題と相まって、顔はわかるけど名前がすぐに出てこない人の割合がものすごく高いということは内緒ですよ。



さて、取りあえず大過なく最初の一ヶ月を過ごすことができ、まずは一安心です。
今の悩みは会社の駐輪スペースに空きがなく、チャリ通できないため、体重がもりもり増えていること。
来月には何とかなる予定とのことですが、それまでどこまで太ってしまうのか戦々恐々です。
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