2004年09月

甘えん坊の女の子がテレビの話題に上っているのを見ながら交わした、我が家の会話

奥さん
ねぇ。

kata
ん?

奥さん
わたしって、甘えん坊な方だと思う?

kata
いや、甘えん坊というより、むしろ当たりん坊だろ。
激しく八つ当たりするから。

奥さん
うっさい(ドカッ)

kata
(イ、イタイ・・・)

奥さん
ぷんすか!

kata
・・・あのさぁ、世の中に、こんなに寛容なダンナはそうそういないよ。
僕以外の人と結婚したら結婚生活はまずうまく行かなかったと思うよ。

奥さん
え〜。そんなことないよ。

kata
なんで?

奥さん
だって、私達の結婚生活が、これから先うまくいくとは限らないじゃない。

kata
・・・
(そっち方向に否定すんのかよ!)
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改めて言う程のことでも無いけど、僕はくだらないことが大好きなので、しょっちゅうくだらないことを企んでは、それを冷ややかに見つめる奥さんに小バカにされている。

で、昨日の夜、「blog上で(架空の)交換日記をドラマティックに進めたら、おもしろいんじゃないか?」と思いついて、早速アカウントを取得したんだけど、タイミング悪く奥さんが肩もみを要求してきたせいで、始める前からいきなりばれてしまった。
もちろん、反応は

( ´,_ゝ`)プッ・・・



そんな氷点下の反応にもめげずに、布団にもぐりこんだ後もしつこく意見を求める、けなげなボク。

kata(こそこそ声で
ねぇ、男の子と女の子のどちらかが重病人って設定にしようと思ってるんだけど、どっちが病気のほうがいいかなぁ

奥さん(聞こえてない)
え・・・?

kata
だからぁ、男と女で、どっちが病気になったほうが悲劇的かな。

奥さん(何きいてんの?という顔で)
そりゃ、女のほうじゃない?

kata
でもさぁ、女の子が病気ってありがちでしょ?だから、僕は敢えて男が病気のほうがいいかと思ってるんだよね。どっちかというと。

奥さん(はぁ?という顔で)
え〜、男が病気って、なんか単なる遊び人って感じがするよ。

kata(?)
え?なんで?

奥さん(きっぱりと)
だって、病気もらってくる男って、なんかやりまくってますって気がしない?。

kata
・・・・

奥さん
・・・・

kata(もしかして?)
・・・・ねぇ

奥さん
・・・・ん?

kata
僕は、さっき作った交換日記の話をしてるんだけど。

奥さん
・・・・え?そうだったの?



・・・こうして、我が家の夜は更けていったのでした。
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えー、私事ですが、本日をもって27歳になりました。
先月まで、自分は25歳だと本気で思っていたので、一気に2歳も年をとってしまったような気分です。Fxxx!


さて、26歳(主観的には25歳)の一年間は、娘があらゆるできごとの中心にいた、そんな年でした。

彼女が生まれて、初めて寝返りをして、初めてハイハイをして、初めてつかまり立ちをして、初めて歩いて。
そして、子供のころ、何があっても泣かない子供として名を馳せた僕が、今までの遅れを取り返すかのように涙もろくなりました。
「何かを得た」という確かな実感が、「大切なものを失う痛み」に共感するための触媒になっているのかもしれません。

最近、生きるということは、若さを失う代わりに他の何かを手に入れることの繰り返しなんじゃないかと思うことがあります。
去年、僕は1年分の若さを失ったけれど、かけがえの無いものを手に入れました。

今年は、1年分の若さを失う代わりに、それに見合うだけの何かを手に入れられるのでしょうか。
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ちょっと前に、「いくらなんでもDoblogと似すぎなんじゃないの?」と一瞬話題になったDotblogについて。

結局、この「デザイン似すぎ」疑惑は、DotblogがよりによってDoblogのエンジンを使っていただけという、なんともまぁ、そりゃそうだよな、という結論で解決したわけだけれども、じゃぁ名前がそっくりなのは、どうなの?

特許電子図書館で検索するとDoblogはちゃんと商標登録されている。
で、Dotblogを運営しているドットシティはNTTの子会社なのか?と思って調べたけど、そんな様子もない。
うーん。

なぜだ?
なんでNTTデータは、こんな紛らわしい名前でサービスさせることを許可したんだろう。

うむむ。
もし事情をご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけませんでしょうか・・・
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今、自分の中でガチャガチャブログがヒット中です。

Blog Peopleが提供しているこのサービスを知ったのは、アクセス解析のリファラ一覧に「http://www.blogpeople.net/GB」という、ヘンテコなURLを見つけたのがきっかけでした。

で、なんじゃこれ?と思ってためしにクリックしてみると、どうやら登録してあるBlogの一つにランダム転送してくれるサービスだとわかりました。

で、最初は何も考えずに「転送→前に戻る」を繰り返していろんなBlogを覗いていたんだけど、これがなかなかおもしろい。

まるで何万チャンネルもあるテレビをザッピングしているような、そんな楽しさがありました。

「巡回先がマンネリ化しちゃって刺激が欲しいわ」という団地妻の方は、ガチャガチャブログを試してみてはいかがでしょうか。
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先日、予定していなかった入金があったので、前からちょっと欲しいなと思っていたドルツの音波振動ハブラシを買ってみました。

で、早速レビュー。

良かった点
・磨いた後、歯がつるつる〜になる
・ヘッドが小さいので、磨きやすい
・電動歯ブラシと違って自分で磨き方をコントロールしやすい
・持ち手が太すぎず、また重過ぎないので疲れない
・替えブラシが安い

悪い点
・音波振動のノイズがちょっと大きめかも
・ブラシ以外の部分が歯に当たるとちょっとびっくりする
・電動歯ブラシより高い

感想
電動ハブラシと比べたらちょっと高いけれど、値段分の価値はあると思います。
このハブラシは、ブラシがこまかーく振動するだけなので、ヘッドが口の中で暴れる事もなく、自分の好きなように自分の磨きたい場所を磨けます。
とにかく、歯の表面がつるつる〜になるこの快感は、一度体験したら忘れられないほど気持ちいいので、だまされたと思って買ってみてください。

なお、今回紹介したEW1022の他に、横振動もするEW1023EW1024(マッサージ機能付き)もありますが、横振動の必要性はほとんど無いと個人的には思います。
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Horse News Umanami Blogさんバルクの意味というエントリーを読んで、コスモバルクが勝ったことを知った。

競馬そのものにはあんまり興味が無いけれど、ZONEで取り上げられているのを観て以来、コスモバルクと五十嵐騎手の二人(?)のことが、ちょっと心に引っかかっていた。


地方競馬のジョッキーにとって、日本ダービーで優勝するチャンスなんて、一生に何度もあることじゃないはず。(さすがにそのくらいは僕にでもわかる)
そして、このチャンスを逃してしまった五十嵐騎手は、心に大きな傷を負ってしまったはず。(こんなことは僕じゃなくてもZONEを見てたら誰にだってわかる)
「もう一度コスモバルクに乗って、そしてまた負けてしまったら・・・」という、心の芯をへし折るような恐怖は、この夏の間中、彼の頭から離れることはなかったんじゃないかと思う。


でも、五十嵐騎手はコスモバルクに騎乗して、重賞を、それもレコードで獲ってきた。


レース前、彼は、ダービー直前に見せてくれた、あの「次はやってやるぜ」という目をしていたのだろうか。
惜しくも優勝できなかった皐月賞のビデオを観て、それでも見せてくれた、あの目を。



実際に見たわけじゃないからほんとのところはわからない。
もしかしたら、ただ安堵のため息を漏らしていただけかもしれない。
でも、上で紹介したエントリーの臨場感あふれるレース後のシーンを読んで僕の頭に浮かんだのは、「いろんな奴が無理って言ってるけど、俺とバルクは菊を獲るよ」と、心の中で言っている、強い目をした五十嵐騎手の姿だった。
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こんなデスクワークであっても、たまに、「これは何かの冗談なのだろうか」と思わずにいられない香ばしい出来事に出会うことがある。

先日、問題だらけ(に見えた)契約書のレビューを営業さんに送ったんだけど、その返事が今日、先方から返ってきた。

で、その返信を読んでみると、なにやら行間から「ピクッピクピクッ」とコメカミの痙攣する音が聞こえるような、そんなメールだった。

あれ?なんで怒ってるんだろう・・と思ってよく読んでみると、営業さんは、僕が営業さんに宛てたメールを、そのまま先方に転送していたらしい・・・

「この部分が意味不明」とか「聞いている話と違う」とか、まぁ、そういった趣旨のことが、かなりざっくばらんと書かれている、そんなメールを、だ。

あちゃ・・・そりゃ不快にもなるよな、と思いながら最後まで読み進めると、締めの一文が・・・


以上、本案件が不調に終わることのないよう、充分ご検討ください。


以上、本案件が不調に終わることのないよう、充分ご検討ください。




・・・ママ・・・ボク、コワイヨ・・・
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最近この雑記について、立て続けに2通、感想のメールをいただきました。

今まで、LAW launcher(企業法務についてあれこれで開発している電子六法)についてご意見やご感想のメールをいただくことはあっても、日記に毛が生えただけのようなこのblogに感想のメールをいただいたことはありませんでしたし、そもそもそんなことあるなんてことすら考えた事はありませんでした。


で、何が言いたいのかというと「うれしかった」という、まぁ、それだけのことです。


役に立つわけでもないし、大笑いできるわけでもない、そんなどこにでもあるような一サイトにコメントをしてくださったり、メールをしてくださる皆さん、ほんとうにありがとうございます。

多分、書いたことになんのリアクションもいただけなかったとしたら、こんなにマメに更新できなかったと思います。

なんか、最後のメッセージみたいな感じですけど、そんなこともなく、明日からまた何事も無かったようにくだらないことを書き続けていきますので、今後ともよろしくおねがいします。

んでは。
______

なんか、読み返してみたらコメントやメールを要求しているような感じになっちゃってますけど、そんなつもりではないです。
いや、もちろんコメントいただけたら、そりゃ嬉しいですけどね。
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契約とか法律がその役割を発揮するのは、漏れなく困った事(離婚とか解雇とか)が起きたときで、そんな困った事が起きない限り、契約や法律なんて、面倒な手続きを増やすだけの邪魔者でしかない。

そして、多くの人にとって「困った事」なんてそうそう起きる物じゃないから、結局多くの人にとって、契約とか法律は邪魔者ってことになってしまう。
___

僕は、今まで「人に必要とされる存在」でありたいと願って生きてきたし、それにある程度は成功してきたと思っている。
でも、今の「重厚長大企業の100%子会社」で法務の仕事をしていると、「必要とされる」ことよりも、むしろ「うるさいなぁ」と思われることの方がずっと多いように感じる(というか、「必要とされている」と感じたことなんてほとんど無いし、僕にも僕がこの会社にとって必要だとはあまり思えない)。


僕は、主に僕自身の為に、仕事への取り組み方をもっと積極的・能動的にしなければならないと思っているけれど、どうやらなかなかこれは大変なことのようだと、ようやくわかってきた。

タクラマカン砂漠で雨傘を作り続けるのは、結構大変なのだ、と。
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