この前、帰りの電車の中で、いわゆる「ひきこもり日記」をはしごして読んだんだけど、自分との相似点がものすごく多いことに驚いてしまった。

違いといえば、僕は仕事をしなきゃ生きていくことはできないけれど、彼らはそうじゃないということぐらいなんじゃないか。
もちろん、今現在仕事をしている、とか、毎日外出するか、みたいな点も違いといえば違いだけど、彼らだって、その多くは仕事しなきゃ生きていけない状態に置かれたら、(矛盾した言い方ではあるけれど)ひきこもりを引きずったまま仕事に出るんだろうと思う。(そうじゃなかったら、「曰く不可解」とか木に刻んで滝に飛び込んだりするんだろう)今思うと、コンビニでバイトしてた頃出会ったナベちゃん(誰とも話さず、共同作業もしない)は、働くひきこもりだったんじゃないかなぁ。あ、いや、だれもわかんないか。

でも、まぁ、そう考えると、ほんとにこっちとあっちの間にはオブラートの厚さくらいの隙間しかないように思えて仕方が無い。
そんな自分が「要件定義フェーズを切り出して契約するのであれば成果物の評価を行うことが困難なので仕様を極力詰めてかつ瑕疵担保責任をガチガチに決めてさらに追加費用の支払が無いことを明記しておくべきうんたらかんたら」とかもっともらしく語っていることになんだか笑えてしまうのですよ。

お前、何様だよ、と。

あ、そろそろ昼休み終わりだ。
中途半端だけど、ま、いいか。