このエントリーは、はるたろうさんのリクエストにお応えしてお送りします。

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しくじり法務先生とは、テレビ朝日の番組「しくじり先生」のフォーマットに乗っかって、法務担当者が過去の失敗談とそこから得た学びを共有する法務互助会内のイベントで、2022年7月からいつものとおり思いつきで始まり、2022年は4回開催されました。(第5回の開催も決まっています。)
【第1回のスライドから抜粋】
スクリーンショット 2022-12-25 22.18.04

はじめたきっかけは、前述のとおり思いつきなのですが、これには実は原型があり、それはリモートワークが本格化したタイミングで始まった朝会のおまけコンテンツでした。
この朝会は、出社が減ったことによるコミュニケーション不足を補うために始まったものだったのですが、業務連絡だとコミュニケーションが発生しにくいので、朝会の最後にコラム的なちょっといい話をしようぜ、ということになり、そこで僕が過去の失敗談と学びを何度か話したところ結構盛り上がったので、色んな会社の法務の人からも聞きたいなと思って始めてみたといったところです。

効果ですが、過去の失敗とそこから得た学びを資料にまとめるという営みは、かさぶたを剥がすような痛みを伴う反面、原因とまなびを言語化する過程で必ず丹念な振り返りをすることになるので、発表者にとっては強い学びの機会になるように感じます。漠然と「あのときはうまくいかなかったなぁ」と思っているだけでは到底見つけられなかった教訓を引き出せたという実感があったのは、僕以外の3人の発表者の方も同じなんじゃないでしょうか。
あとは、(こんな言い方をするのもどうかと思いますが)人の失敗談はそれ自体エンタメなので、聞き手にとっておもしろく、かつ学びもある良質なコンテンツのある程度決まったフォーマットで(=自分で工夫を凝らさなくても)提供できるというところも大きいと思います。一言でいうと、資料を作るのがかなり楽です。こういうのを目の当たりにすると、昨今は若者は全然見てないとか斜陽産業と言われがちですが、やっぱりテレビの企画力ってすごいなぁって思いますね。


最後に、しくじり法務先生で発表されたこちらのメッセージを共有して締めようと思います(これは、書籍や映像作品も含めた2022年に見聞きしたセンテンスのうち、最も心に残ったものです)


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