定時過ぎのミーティングで雑談されることほどムカツクものって、なかなかちょっと無いんじゃないかと思う。

決めなきゃいけないことがある。
もう、いつもなら帰りの電車に乗ってる時間。
テーマだって、大して難しいものじゃない。

それなのに。
それなのに、なぜか、繰り広げられる雑談
エンドレス雑談
雑談フォーエバー

いや、別にね、雑談が一切いらないとは言わないよ。
でもさ、「このことを決めましょう」ってことが目の前のホワイトボードに書いてあるんだから、まず決めちゃいましょうよ。


ちなみに、僕にとっての理想は、こんな感じです。

ミーティング開始直後の居心地の悪い時間に
「愛ちゃんって言い方は馴れ馴れしいよな」
「ですね。お前の姪っ子かよって感じですよね」
「でも、あれだよな。点を入れたときのシャーって掛け声は、かわいいよね」
「え?あれって、ニャーって言ってるんじゃないんですか?」
「あれ、そうか?あれはヤーだろ。やっぱ」
「いや、別にどっちでもいいんですけど、最初に言ったのと変わってますよ。シャー派じゃなかったんですか?」
とか言いながら、資料を机の上に広げて、2秒くらいの沈黙の後に咳払いを
「では、はじめましょうか。先日ご相談いただいた契約についてですが・・・」
って具合にモードがキリッって変わる。
眼光も鋭くなるし、眉毛だってつりあがっちゃう
もちろん、そこには雑談が入り込む隙間なんて、1μmも無い。

で、30分くらいで話が終わった後、
「今日は、井上ですね。」
みたいな話をしながらホワイトボードを消して、書類をまとめて部屋を出て行くわけです。
その頃には、目じりも幾分下がってきて、やさしいパパの顔をのぞかせたりして。

といった感じです。


え?
だからなんだ?
ん?
意味がわからない?


・・・う、うるさ〜〜〜い。(どたたたたた・・・・)