昨晩、録画してPCの中に放置していた半月前のキスいやを奥さんと見ていると、あまりにアホな親が登場してきたので、思わず夫婦で苦笑いしてしまった。


なんでも、彼女の母親(父親は亡くなっている)は、

「苗字を変えてほしくない」
といい、
彼氏の両親は、
「息子を養子にやる訳にはいかん」
といい、事態がまったく進展しないのだそうだ。

以下はそのとき出てきたびっくり発言集です。
【彼氏の両親】
「養子にやるってことは、息子が死んだのと同じだ」
「結婚ってのは、嫁が嫁いでくるもんなんだ」
「養子に行くのなら親子の縁を切るしかない」

【彼女の母親】
「苗字をこの世から消したくない」
「私の世話をする必要はないし、向こうのご両親と同居してもいいから、苗字は残してほしい」

だってさ。
どう?あほでしょ?
しかも、テレビでこんなことを言っちゃうってことは、自分がいかにアホなことを口にしてるかってことをぜんぜん自覚していないってことでもあり、そのことも、アホ具合にさらに輪をかけてるでしょ。
もう一度よーちえんおゆーぎから人生をリスタートしたほうがいいんじゃないかって、本気で思う。


ところで、こいつらこの3人の親には、アホなりに、「子供に幸せな結婚をしてもらいたい」という気持ちは無いんだろうか。

僕だって、娘がとんでもない男を連れてきて「結婚したいの」なんて言ったら、そりゃ反対はすると思う。
でも、それはあくまで「子供に幸せな結婚をしてもらいたい」からであって、僕や奥さんの強い反対を押し切ってまで結婚したいというのであれば、反対するのはやめるはずだ。(賛成もしないけどさ)
だって、親の反対を押し切る覚悟があるのであれば、反対したとしても結婚は阻止できないんだし、だとすれば、せめてその結婚が幸せなものになるようにできる限りサポートしたいと思うから。


・・・と、
なんでこんなことをアツく語ってしまったかというと、先々週に僕が一人で実家に行って両親を再度説得しに行ったんだけど、「自分はこうしたい、こう思う」ってのを曲げてもらえず、結局不調に終わったからなんですよね・・・

もうさ、自分から「親子の縁を切る」って宣言してきたんだから、現状を変えたいと思うなら自分で何とかしてくれよ。
僕は、もう、関係を修復するために努力すんのやめたから。
ぷんすか。